鍵山優真の熱演で海外メディアが思い返した1枚の写真「この青年は無限の可能性がある」
北京五輪は6日、フィギュアスケート団体戦が行われた。18歳の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が自己ベストを大幅更新の208.94点で男子フリー1位に立ち、日本は全体3位で初のメダル獲得に前進。実は五輪での活躍を予感させる姿があった。海外メディアは3か月前の画像を引っ張り出して称賛。「無限の可能性があることを思い出させる」と紹介している。
フィギュア団体戦男子フリー
北京五輪は6日、フィギュアスケート団体戦が行われた。18歳の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が自己ベストを大幅更新の208.94点で男子フリー1位に立ち、日本は全体3位で初のメダル獲得に前進。実は五輪での活躍を予感させる姿があった。海外メディアは3か月前の画像を引っ張り出して称賛。「無限の可能性があることを思い出させる」と紹介している。
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大躍進の予兆があった。鍵山はこの日の五輪と同じ上下黒の衣装を着用。片膝をつき、両手を大きく広げてポーズを取った。ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が運営する専門メディア「インサイドスケーティング」は、公式ツイッターに画像を公開。こう紹介している。
「トリノのこの写真を持ち出す以上に良い一日の終わり方はない。ユウマ・カギヤマは全てを出し尽くし、GPイベント優勝を果たした。北京はより偉大なものになる。この写真は、この青年の前に無限の可能性があることを思い出させる」
昨年11月のグランプリ(GP)シリーズ第3戦・イタリア杯(トリノ)で撮られた1枚だった。ショートプログラム(SP)は7位と出遅れたが、フリーで大逆転Vを果たした大会。当時の活躍は北京五輪で輝きを放つことを示唆していたことに触れているようだ。初のメダルを狙う日本は、3位で7日の最終日へ。男子シングルは8日にSPが行われる。
(THE ANSWER編集部)