開会式で話題になったカザフスタン女性旗手 “プリンセス風衣装”の誕生舞台裏とは
制作に携わった職人は20人
スケッチ(下地)から完成まで3か月を要した衣装。携わった職人は20人だという。厳しい寒さを考慮しなければいけない冬季五輪の衣装ならではの難しさも語ったイワノワ氏。その点で、制作は東京五輪時より難しかったという。
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また、同サイトは旗手を務めたアイドワのコメントも掲載。旗手を務めた誇りをこう表現している。
「カザフスタン代表チームの旗手であることは大きな栄誉。開会式で私が感じていたすべて感情を伝えるのは難しい。選手の入場行進でチームを導いて行くことは興奮や誇らしい気持ち、歓喜があります。全く驚くべき何かです。特に、私たちにそれほどたくさんの注目があった時は。みんな私たちの姿に惹きつけられました。衣装が文字通りみんなに評価されてうれしいです」
東京五輪開会式でも、陸上女子三段跳びのオルガ・リパコワがプリンセスのような民族風の衣装で登場し、ファンの視線を釘付けにしていたカザフスタン。舞台を北京に移しても、その輝きは異彩を放っていた。
(THE ANSWER編集部)