大躍進の18歳鍵山優真を海外メディア大絶賛「金メダル候補じゃないと思うなら改めろ」
北京五輪は6日、フィギュアスケート団体戦男子フリーが行われ、鍵山優真が自己ベストを大幅に更新する208.94点で1位に。日本は3位で7日の最終日を迎え、初のメダル獲得に前進。海外メディアも18歳の演技を高く評価し、シングルでも金メダル候補に推す声が上がった。
フィギュア団体戦男子フリー
北京五輪は6日、フィギュアスケート団体戦男子フリーが行われ、鍵山優真が自己ベストを大幅に更新する208.94点で1位に。日本は3位で7日の最終日を迎え、初のメダル獲得に前進。海外メディアも18歳の演技を高く評価し、シングルでも金メダル候補に推す声が上がった。
【注目】本気で野球に挑戦する親子必見! 各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら
初の五輪となった18歳の鍵山は、冒頭の4回転サルコーを綺麗に着氷。続く4回転ループもこらえ、4回転トウループも決めた。後半も4回転からの3連続ジャンプに果敢に挑んで成功。圧巻の演技で200点超えを叩き出し、ヴィンセント・ジョウ(米国)ら2位以下を大きく引き離した。この種目1位で獲得したチーム得点10点により、日本は合計39点。ROCの45点、米国の42点に次ぐ3位で残り3種目につないだ。
海外フィギュアスケート専門サイト「ゴールデンスケート」公式ツイッターは「なんという滑り、なんという得点! ユウマ・カギヤマの素晴らしい五輪デビュー。2021年の世界選手権2位がフリーで釘付けとなる演技を披露!」と称賛した。
米国の名物記者、ジャッキー・ウォン氏も「もしあなたが、ユウマ・カギヤマがメダル候補、いや金メダル候補ではないと考えているならば、今こそその考えを改めて(候補であると)信じるべきだ」と個人戦でも金メダル候補であると評価した。
ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が運営する専門メディア「インサイドスケーティング」公式ツイッターも「今日証明されたこと:ユウマ・カギヤマは男子選手として頭角を現しており、シングルで表彰台を争う選手であること。シャイにならず、本気で目指すだろう」と同様の評価を下した。8日にショートプログラム(SP)が行われるシングルに向けても弾みがつく内容となった。
(THE ANSWER編集部)