一時は出場危機報道も…カナダ記者「最後のPCR受ける」

　北京五輪のフィギュアスケート・男子シングルは8日にショートプログラム（SP）が行われる。カナダ代表のキーガン・メッシングは、北京への渡航に必要なPCR検査に時間を要し、五輪に出場できない可能性が生じたと海外メディアに報じられていたが、母国の記者は「男子シングルには間に合う」とSNSで伝えている。

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　平昌五輪にも出場した実力者のメッシング。カナダから北京へ渡航するには2度のPCR検査で陰性であることを証明しなければならず、現段階でまだ北京入りできていないと伝えられている。

　五輪出場を危ぶむ海外報道もあったが、カナダ公共放送「CBC」のデビン・ハーロウ記者は自身のツイッターで「速報　カナダオリンピック委員会によると、キーガン・メッシングは最後のPCR検査を受けるモントリオールへ向かっている。彼はモントリオールから五輪へ向かい、7日の到着が予想される。男子シングルには間に合う」と伝えた。

　順調にいけば男子SPの前日に北京入りすることが予想されているメッシング。ギリギリでのタイミングにはなるが、渡航を目指している。