手が震えていた中国人ボランティア 開会式の舞台裏で話題になった「素敵な絵」とは
北京五輪は4日に開会式が行われ、各国代表が参加し、入場行進などが行われた。会場を訪れた国際オリンピック(IOC)委員の太田雄貴氏はその道中、バスの車内で起きた心温まるエピソードを紹介している。
IOC委員の太田雄貴がツイッターで公開「素敵な絵」
北京五輪は4日に開会式が行われ、各国代表が参加し、入場行進などが行われた。会場を訪れた国際オリンピック(IOC)委員の太田雄貴氏はその道中、バスの車内で起きた心温まるエピソードを紹介している。
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太田氏は開会式前にツイッターで1枚の写真をアップ。バスの車中で大会のベンチコートを着たマスク姿の女性が手に持った紙に目を落とし、何かを読み上げているようだ。いったい、誰なのか。詳細は文面で説明した。
「開会式の会場に向かう時のバスで。ボランティアさんが、緊張した様子で、声を震わせながら英語でこの後の行動を説明してくれる。読み上げる紙は練習でボロボロ。読み上げてる時は手が震えている。読み終えた時は、バスは拍手で温かくその努力を讃える。素敵な絵」
ボランティアの女性が緊張しながら関係者のために案内を述べてくれたようだ。この様子にフォロワーも「うわぁほっこりするなー」「努力には国境なし」「なんか泣けるいい話!」「こういう裏舞台の素敵な話は好きです」などの声が上がった。
太田氏は「オリンピックは勿論選手に注目がいきますが、彼女のようなボランティアスタッフの活躍も本当に素晴らしいです。オリンピックに関わらず、大舞台での経験は、人を成長させる力があると思います行きのバスで心が温かくなったので、シェアしました」とも記した。
(THE ANSWER編集部)