V3狙う羽生結弦は「彼だけで自分を追い込んだ」 恩師オーサー氏が驚嘆した姿勢とは
2月4日に開幕する北京五輪で3連覇を目指す羽生結弦(ANA)について、コーチのブライアン・オーサー氏が五輪公式サイトのインタビューに答えた。羽生の練習姿勢について「本当に頑張り続ける」と称賛し、4回転アクセル挑戦については「成功することを心から願っています」などと語っている。
オーサー氏は羽生の練習姿勢に驚嘆「本当に頑張り続ける」
2月4日に開幕する北京五輪で3連覇を目指す羽生結弦(ANA)について、コーチのブライアン・オーサー氏が五輪公式サイトのインタビューに答えた。羽生の練習姿勢について「本当に頑張り続ける」と称賛し、4回転アクセル挑戦については「成功することを心から願っています」などと語っている。
【注目】本気で野球に挑戦する親子必見! 各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら
2012年からカナダ・トロントのクリケットクラブで羽生を指導するオーサー氏。羽生の現状について、開幕3か月前に右足首の捻挫を負いながらも連覇を果たした4年前の平昌五輪と「同じ状況」としたうえで、「当時助けになったのはユヅルが素晴らしいコンディションにあったことです。負傷した後、比較的素早く良いコンディションに戻せた」と回復能力の高さを強調した。
何が連覇を可能にしたのか。オーサー氏は羽生のトレーニングに対する姿勢に注目。「彼の、毎日トレーニングし、努力し続ける姿勢には驚嘆します。本当に頑張り続けるからね」と感銘を受けた様子で語り、このように続けた。
「彼だけで自分を追い込んだのです。そして五輪連覇王者になりました。驚異的ですよ。彼はトレーニングが好きだし、競争が好き。それに得意なんです」