「彼は貢献したいと思っているんですよ」 羽生結弦を10年支えるコーチが明かす原動力
2月4日に開幕する北京五輪。3連覇を目指すフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)には早くも高い注目が集まっている。五輪公式サイトは、コーチを務めるブライアン・オーサー氏のインタビュー動画を掲載。「ファンへの忠誠心」がモチベーションになっていることなどを明かしている。
五輪公式サイトがオーサー氏に独占インタビュー
2月4日に開幕する北京五輪。3連覇を目指すフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)には早くも高い注目が集まっている。五輪公式サイトは、コーチを務めるブライアン・オーサー氏のインタビュー動画を掲載。「ファンへの忠誠心」がモチベーションになっていることなどを明かしている。
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2012年からカナダ・トロントのクリケットクラブで羽生を指導するオーサー氏は「彼のモチベーションは……彼は勝つのが好きなんです。あれほど素晴らしかったら(勝つのが)嫌な人なんていないでしょう」と語り、続けて羽生の原動力についてこのように明かした。
「(原動力の)メインは、彼はフィギュアスケートに貢献したいと思っているんですよ。それに、彼が最高であるとファンに見せるのが好きなんです。ファンへの忠誠心と男子フィギュアを前進させ続けることが彼のモチベーションになっています」
オーサー氏は、現役時代の1984年サラエボ五輪、88年カルガリー五輪で銀メダルを獲得。平昌五輪銅メダリストのハビエル・フェルナンデス(スペイン)や、バンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナ(韓国)らを指導した名コーチだ。約10年間指導してきた羽生は、男子シングルでは94年ぶりの五輪3連覇を目指す。
(THE ANSWER編集部)