羽生結弦にフランス紙も注目 4A成功なら「途轍もない。凄まじいスコアが表示される」
2月に開幕する北京五輪。フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は、男子シングルでは94年ぶりの3連覇がかかる。フランス地元紙は「威厳とともにレジェンドの領域に踏み込もうとしている」と特集している。
北京五輪で3連覇かかる羽生、大技の難易度に仏紙が言及
2月に開幕する北京五輪。フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は、男子シングルでは94年ぶりの3連覇がかかる。フランス地元紙は「威厳とともにレジェンドの領域に踏み込もうとしている」と特集している。
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フランスの地元紙「ルマニテ」は、「北京五輪 ユヅル・ハニュウ、五輪3連覇へ4回転アクセル」との見出しで特集記事を掲載。大技・4回転アクセルの成功なるか注目が集まる羽生について、「フィギュアの連覇王者の日本人は、2月4日に北京で開幕する冬季五輪で威厳とともにレジェンドの領域に踏み込もうとしている」と紹介している。
特集では羽生が2011年の東日本大震災を仙台で経験し、フィギュア界の頂点にたどり着くまでの道のりを紹介。「彼は、彼の規律を歴史に刻むために、北京でタイトルの防衛を目指すことになる」と記している。
前人未到の4回転アクセルの難易度にも言及。「しなやかさと爆発力、練習以外でどのアスリートも成し遂げたことがない4回転アクセルはまさに彼の究極のゴールだ。高速で4回転半旋回し、完璧な着氷も決めることは途轍もないこと。もしも成功すれば、凄まじいスコアが表示されるだろう」と予想している。
(THE ANSWER編集部)