意地の顔面セーブ見せた韓国GKをメディア大絶賛「動物的感覚」 グラウンドにバッタリ倒れた衝撃
カタールで行われているサッカーのアジアカップは6日(日本時間7日)に準決勝を行い、64年ぶりの優勝を目指した韓国は0-2でヨルダンに敗れ、決勝進出を逃した。日本代表が8強で敗退したのに続く衝撃敗戦だ。韓国は攻守に精彩を欠く中で、健闘を見せたのがGKのチョ・ヒョヌ。意地の顔面セーブに韓国メディアは「顔で阻止した」「動物的感覚」と賛辞を並べている。
アジアカップ準決勝、韓国はヨルダンに敗戦
カタールで行われているサッカーのアジアカップは6日(日本時間7日)に準決勝を行い、64年ぶりの優勝を目指した韓国は0-2でヨルダンに敗れ、決勝進出を逃した。日本代表が8強で敗退したのに続く衝撃敗戦だ。韓国は攻守に精彩を欠く中で、健闘を見せたのがGKのチョ・ヒョヌ。意地の顔面セーブに韓国メディアは「顔で阻止した」「動物的感覚」と賛辞を並べている。
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前半42分、韓国はヨルダンのヤザン・アル・ナイマトにペナルティエリア内でDF3人が抜かれ、ピンチを招いた。そのままゴール前の至近距離からシュートを打たれたが、チョ・ヒョヌが強烈なシュートを顔の右側に当てて防いだ。さらにヌール・アル・ラワブデがこぼれ球をシュートするも、今度はかかとで防いだ。プレーが止まると、チョ・ヒョヌは顔面を抑えてピッチに倒れ込んだ。衝撃の大きさがうかがえる。
韓国紙「スポーツソウル」はこの場面を「ほぼ失点という状況を顔で阻止した」と伝えている。さらに「前半序盤から、信じがたい水準の守備陣を救ったのはチョ・ヒョヌだった」と穴だらけの守備を救ったと高く評価した。
また韓国メディア「マイデイリー」は「チョ・ヒョヌに感謝しろ 彼じゃなければ0-5で負けている」という記事を掲載し、獅子奮迅の働きを称えた。「韓国は2失点だったが、チョ・ヒョヌがいなければ0-5になっていたかもしれない。看板DFのキム・ミンジェが抜けたので守備に大きな穴が開き、その穴を少しは止めることができた」と報じている。
顔面セーブの場面も「チョ・ヒョヌは本能的に顔で防いだ。アル・ラワブデがさらに右足でシュートしたが、今度はかかとで止めた。動物的感覚が凄かった」と手放しのほめよう。「歴史的敗戦」という声もある中で、あだ名の「光ヒョヌ」のごとく渋く輝いた。
(THE ANSWER編集部)