アジア杯で際立つ日韓の明暗を英紙指摘 「韓国はゾンビサッカー」「受け身の日本は簡単に…」
サッカー・アジアカップ(杯)に出場した日本代表は準々決勝で敗退した一方、韓国は6日(日本時間7日)に準決勝ヨルダン戦を迎える。優勝候補と見られながらイランに敗れた日本。英紙は「韓国がゾンビサッカーを活用した一方、妙に受け身な日本はあまりに簡単に始末された」と日韓の明暗を報じた。
アジア杯で韓国4強、日本は8強敗退
サッカー・アジアカップ(杯)に出場した日本代表は準々決勝で敗退した一方、韓国は6日(日本時間7日)に準決勝ヨルダン戦を迎える。優勝候補と見られながらイランに敗れた日本。英紙は「韓国がゾンビサッカーを活用した一方、妙に受け身な日本はあまりに簡単に始末された」と日韓の明暗を報じた。
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英紙「ガーディアン」は「“ゾンビサッカー”により、韓国は捕まえにくいアジア杯の王座を追う戦いに留まる」との見出しで報道。粘り強い戦いの連続で「ゾンビサッカー」と称される韓国に注目した。
「韓国がアジア杯5試合で後半アディショナルタイムに4得点していることから、それは“ゾンビサッカー”と呼ばれてきた。不屈の韓国代表はつまずき、足をひきずりながら準決勝にたどり着き、1960年以来となるトロフィーを持ち上げるために腕を伸ばしている。彼らを倒したと思った途端、ソン・フンミンが、ファン・ヒチャンが、あるいはイ・ガンインが現れる」
「韓国代表は(今大会の)大半においては感心させるものではなかった。グループステージではヨルダン、マレーシアと引き分けた。明白な戦略やゲームプランなしに、韓国はノックアウトステージでサウジアラビア、豪州という2つの強豪に勝利したが、ともに敗戦まであと90秒というところだった」
グループステージでは日本の2位通過が濃厚となり、韓国が首位通過なら決勝トーナメント(T)1回戦で日韓戦が実現されるかどうか注目を浴びた。しかし、結局は対戦なし。韓国は激闘続きで生き残った一方、日本はイランに1-2で敗れ、3大会ぶり5度目の優勝はならなかった。
ガーディアンは「多くの人は韓国―日本の決勝を予想し、期待した。アジア最大のライバルで、おそらく最高の2チームによる激突を、だ」と指摘。「しかし、韓国がゾンビサッカーを活用した一方、妙に受け身な日本はあまりに簡単に始末された。イラクへの敗戦は彼らの守備の脆弱性を示し、受け身なサムライブルーは相応しく準々決勝でイランに敗北した」と日韓の明暗を際立たせて指摘した。
(THE ANSWER編集部)