アジアカップ準々決勝イラン戦

　カタールで行われているサッカーのアジアカップ（杯）で、国際サッカー連盟（FIFA）ランキング17位の日本代表は3日に準々決勝で同21位イランと対戦。2-1で敗れて8強敗退となった。この試合、前半からその運動量で存在感を見せたのがFW前田大然。ファンからは「相変わらずの運動量」「前田って1人？」「実は前田大然って4人いるんですよ」などと驚きの声が上がった。

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　どこからともなく現れた。1-0と日本がリードした前半44分。イランが自陣から右サイドへロングパスを上げると、ハーフウェイライン付近にいた前田はすぐさまペナルティエリア付近まで駆け戻った。相手のスルーパスに素早く反応すると足を出して阻止。こぼれ球を相手に拾われピンチが続いたものの、今度はペナルティエリア内に上がったクロスをヘディングで弾き返した。

　元日本代表の小野伸二氏、水沼貴史氏が解説していたDAZNの放送席では、「前田選手凄かったですね、一番危ないと思ったところでしたから」「あそこまで攻撃の選手が守ってくれると本当に助かりますよね」とこの場面を絶賛。守備でも存在感を発揮したストライカーに対し、X上の日本ファンも「なんで前田スタメンって疑問視してたけど守備めっちゃ機能してる」「前田大然の守備が良すぎた」「前田の守備効いてんなぁ」と賛辞を送った。

　なかには、あまりの機動力に「前田相変わらずの運動量」「前田って1人？」「前田なんにんおんねん」「実は前田大然って4人いるんですよ」「前田大然は20mくらいならワープしてくるな」と“前田複数人説”や“前田ワープ説”を唱えるファンもいた。前田は後半22分に交代したが「もっと見たかった」「大然まだまだ元気だったけど」「大然良かったからもう少し使って欲しかった」との声もあった。