アジア杯決勝トーナメント1回戦

　カタールで開催されているサッカーのアジアカップ（杯）は31日に決勝トーナメント1回戦が行われ、FIFAランク17位の日本代表は同86位バーレーンに3-1で勝利し、8強入りを決めた。欧州メディアの独自採点では、得点した3選手ではない1名に最高得点が付けられていた。

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　スタンドにバーレーンの応援が響き渡るアウェーの中で行われたノックアウトステージ。それでも日本は前半31分に堂安律のゴールで先制すると、後半4分に久保建英のゴールで加点。同19分に守備の連係ミスでオウンゴールを献上したが、同27分に上田綺世が今大会4得点目となるゴールを決めて、中東の伏兵を退けた。

　ノルウェーのサッカーデータ分析サイト「FotMob」はX（旧ツイッター）でさっそく独自採点を公開。日本が勝利したこともあり、ゴールを決めた堂安、久保、上田はそれぞれ7.7、7.9、7.6と軒並み高得点となった。だが、その3人を抑えて最高得点の8.4をつけられたのが、右サイドバックで出場したDF毎熊晟矢。堂安のゴールの前にペナルティエリア外、約25メートルの位置から左ポスト直撃の強烈ミドルシュートを放って先制点をお膳立てしたが、それ以外の献身的な動きも評価されたようだ。