アジア杯決勝トーナメント1回戦

　カタールで開催されているサッカーのアジアカップ（杯）は31日に決勝トーナメント1回戦が行われ、FIFAランク17位の日本代表は同86位バーレーンに3-1で勝利し、8強入りを決めた。MF三笘薫が後半23分から今大会初出場。いきなり60メートルの圧巻ドリブルを披露したが、“仕上げ”の部分で見せた妙技にネット上の日本人ファンからは「天才的」「浅野をも騙した」といった声が上がっている。

【注目】「運動すると胸って垂れる？」「もめば大きくなるって本当？」　バストにまつわる“あるある”なウワサ話に答えます（W-ANS ACADEMYへ）

　大胆さと繊細さを兼ね備えたパフォーマンスだった。3-1で迎えた後半40分、最終ラインのクリアボールを自陣深くで回収した三笘は左サイドをドリブルを開始。ハーフウェーラインを越え、3人のバーレーン選手に囲まれたが、一瞬のスピードで突破した。

　目の前に相手選手はいなくなり、中から寄せてくる選手がいたことで中央に走り込んだ浅野拓磨にパス。惜しくもタイミングが合わずに浅野はシュートまで持ち込めなかったが、約60メートルを激走した三笘の持ち味が十分に発揮されたシーンだった。

　得点には繋がらなかったものの、X（旧ツイッター）上の日本ファンは三笘が最後に出したパスに「股抜きじゃん」などと指摘。寄せてきたバーレーンDFワリード・アルハヤムが足を出したところを見逃さず、股抜きのラストパスを浅野に送っていた。

「これ股抜きパスだったんだ！三笘さんらしさが凝縮してるプレー」「天才的な股抜き」「三笘さんなんであんなに股抜きうまいんや」「無双ドリブルからの股抜きパス炸裂」「股抜き神パス」といった声が上がり、さらに「浅野を騙したパス」と受け手も驚くパスだったと注目する意見もあった。