アジア杯

　カタールで開催されているサッカーのアジアカップ（杯）は31日、決勝トーナメント1回戦でFIFAランク17位の日本代表が同86位バーレーンと対戦。1-0で迎えた後半4分にMF久保建英がリードを広げる得点を挙げた。一度はオフサイドと判定されたが、VAR介入の結果、久保のシュートの前に相手選手がボールに触れていたと判断された。X上のファンからは「バーレーンとワンツーして決めた」「久保と相手のワンツーで2点目」などと驚きの声が上がっていた。

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　後半4分、久保がボールを奪ってゴール前へパスを送る。味方との連係がかみ合わなかったが、これをバーレーン選手がクリアミス。敵と“ワンツー”するような形で再び久保に渡り、ゴールネットを揺らした。一度はオフサイドと判定されたが、VAR介入の結果、久保の得点が認められた。

　意外な形での得点。X上の日本ファンは「相手のバックパスみたいな形だからオフサイドじゃないよな」「敵とのワンツーゴール！」「バーレーンとワンツーして決めた」「久保と相手のワンツーで2点目」などと反応していた。

　日本とバーレーンは国際Aマッチで通算10度対戦。日本が8勝2敗と大きく勝ち越している。最後に戦ったのは2010年3月のアジアカップ予選で、これが14年ぶりの対戦。アジアカップでは20年前の2004年8月、中国大会の準決勝で激突し、日本が4-3で死闘を制している。