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韓国紙がイラクの“芝食い退場劇”に大注目のワケ 得点王争いで「イ・ガンインにチャンス到来」

日本代表も参加しているサッカーのアジアカップでは、決勝トーナメントの1回戦が進行している。29日はイラクがヨルダンに2-3で敗れ、16強で姿を消した。イラクのエースFWアイメン・フセインに対する退場宣告の是非が物議を醸す中、韓国メディアはフセインの得点王レースからの“脱落”に注目。自国のイ・ガンイン(仏パリ・サンジェルマン)に「チャンスが来た」と伝えている。

退場となったイラクのアイメン・フセイン【写真:Getty Images】
退場となったイラクのアイメン・フセイン【写真:Getty Images】

韓国は31日未明にサウジアラビアとの決勝トーナメント初戦

 日本代表も参加しているサッカーのアジアカップでは、決勝トーナメントの1回戦が進行している。29日はイラクがヨルダンに2-3で敗れ、16強で姿を消した。イラクのエースFWアイメン・フセインに対する退場宣告の是非が物議を醸す中、韓国メディアはフセインの得点王レースからの“脱落”に注目。自国のイ・ガンイン(仏パリ・サンジェルマン)に「チャンスが来た」と伝えている。


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 フセインはヨルダン戦の後半31分に2-1とする勝ち越しゴールを決めた。これは今大会自身6点目で、得点王争いを独走するゴールでもあった。ただその後ピッチに座りこみ、芝を口にするかのようなパフォーマンスを見せると、イエローカードを提示されこの試合2枚の累積で退場となった。チームは後半アディショナルタイムに2点を奪われ逆転負けを喫した。

 韓国紙「スポーツソウル」は「芝を食べた後に消えたフセイン…イ・ガンインにチャンスが来た」という記事で得点王争いに触れている。現在、得点王はフセインの6ゴールで、追うのがアクラム・アフィフ(カタール)の4得点。3得点のイ・ガンインは日本の上田綺世、この日敗れたパレスチナのオデイ・ダバーと並び3位だ。

 記事は上位5人の中から3選手が敗退した得点王争いを「残った選手にチャンスが来た」と伝えている。「特にイ・ガンインはストライカーではないが、個人能力で十分に得点を生み出せる選手だ。右サイドを走り、特有のキラリと光る動きと鋭いキックでチームの攻撃に活力を吹き込んでいる。チームが不振でも“一発”でゴールを生む能力を備えている」と、有力候補に浮上したとみているようだ。

 イ・ガンインはグループリーグで韓国が唯一勝利した15日のバーレーン戦で2得点するなど、ゴールがチームに活力を与えているのは間違いない。30日(日本時間31日未明)にはサウジアラビアと8強をかけて戦う。64年ぶりの優勝にイ・ガンインの爆発は欠かせない。

 韓国の選手がアジアカップの得点王になるのは。2011年カタール大会で5得点を残したク・ジャチョルが最後。記事は「64年ぶりの優勝と、韓国歴代6人目の得点王として名を残せるか見守ろう」と結ばれている。

(THE ANSWER編集部)


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