アジアカップ

　カタールで開催されているサッカーのアジアカップで、日本代表MF堂安律の何気ない行動が海外で称賛されている。

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　24日のグループリーグ第3戦でインドネシアと対戦した時のこと。ピッチ脇で水が入ったペットボトルを手にしていた堂安のもとに、相手DFアルハンが歩み寄ってきた。堂安はアルハンの背中に手をやった後、持っていたペットボトルキャップも捨てずに手渡していた。

　日本人としては特別変わった行動ではないが、ペットボトルキャップを捨てなかった堂安の映像をインドネシアのスポーツ専門メディア「Fantasista」の編集長で、15万人を超えるフォロワーを抱えるA.イヌル・ローマン氏が自身のXで紹介。現時点までに100万件を超える表示がなされている。

　海外ファンから称賛が集まる中、X上の日本ファンの間でも話題に。「何気なく相手の背中タッチしてお互いをリスペクトしてるのカッコいいよね」「プレーや結果ももちろんだけどこういった所で日本の良さを出して広まってくの嬉しいよね」「こういう細かなことまで気遣える人こそ仕事できる人」「海外のファンはこういうところ結構見てるよね」「こういった行動も結構大事だったりする」などとコメントが書き込まれていた。

　日本はグループリーグをD組2位で突破。31日の決勝トーナメント初戦ではバーレーンと対戦する。