試合後の日本ベンチで見られた敬意 指揮官からの労いに応えた23歳の姿勢に反響「絶対いい子」
サッカーのアジアカップは24日、グループリーグD組の第3戦を行い、世界ランキング17位の日本代表は同146位のインドネシアに3-1で勝利。通算2勝1敗としてグループ2位での決勝トーナメント進出を決めた。前節から先発を大幅に入れ替える采配で勝ち点3を手にした森保一監督が、試合終了直後に見せた振る舞いが話題に。そこで見られた23歳の“7戦6発男”の対応に日本人ファンから「ほんまにええ人なんやと思った」「絶対いい子」といった声が上がっている。
アジアカップD組最終戦
サッカーのアジアカップは24日、グループリーグD組の第3戦を行い、世界ランキング17位の日本代表は同146位のインドネシアに3-1で勝利。通算2勝1敗としてグループ2位での決勝トーナメント進出を決めた。前節から先発を大幅に入れ替える采配で勝ち点3を手にした森保一監督が、試合終了直後に見せた振る舞いが話題に。そこで見られた23歳の“7戦6発男”の対応に日本人ファンから「ほんまにええ人なんやと思った」「絶対いい子」といった声が上がっている。
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丁寧に応じた。ベンチで試合終了のホイッスルを聞いた森保監督。すぐにベンチの選手たちに歩み寄り、一人ひとりと両手で握手した。浅野拓磨、谷口彰悟、細谷真大といった出番がなかった選手に続き、2試合ぶりの先発で後半24分に退いた中村敬斗(スタッド・ランス)は指揮官の労いに両手を差し出して握手。やや腰を低くかがめた体勢で応えた。
アジアカップ公式X(旧ツイッター)の英語版は「試合後の勝利のシーン」とつづって動画を公開。日本語版にも公開された。森保監督の行動もさることながら、日本人ファンは中村の対応に注目。「中村が握手する時両手でしてるの見るとほんまにええ人なんやと思った笑」「両手で監督と握手交わす敬斗くん…絶対いい子泣」「ねえ、敬斗くんだけ両手で握手してんのなにいいいいい」といった反響が寄せられている。
中村は今大会初戦のベトナム戦の前半終了間際に技ありの勝ち越しゴールを奪い、代表出場6試合で6得点と驚異の決定力を披露。この日は左ポストを叩く惜しいシュートがあったが無得点で退き、5試合連続ゴールはならなかった。それでも7試合で6ゴールの決定力は、決勝トーナメントでも日本の武器となりそうだ。
(THE ANSWER編集部)