日本の3-1快勝を海外メディアはどう見たか 黒星から進歩に評価も…「警戒に値」する課題とは
試合の終盤に出た「警戒に値する」課題とは
さらに「最低でも言えるのは、イラクに1-2で敗れ、優勝の資質に確かな疑念が沸いた前回よりもかなり向上した内容に、日本のハジメ・モリヤス監督は励まされるだろうということだ」とイラク戦よりはるかに内容が向上したと高評価。「モリヤスはためらいなく斧を振るい、スターティングイレブンを8人変更した。そしてフレッシュな顔ぶれがインパクトをもたらすまで時間はかからなかった」とスタメン変更で出場した選手たちも期待に応えたとした。
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また中国メディア「北京青年報」は「日本がインドネシアに勝利。ベスト16で高い確率で韓国と対戦」と見出しを打ち、日韓戦の可能性に注目した。インドネシア戦に関しては「日本は幸先の良いスタートを切り、前半6分に上田が自分がきっかけとなって獲得したPKを決めた。日本はその後、技術的な優位性を利用して前半の試合を『攻防のショー』に変えた。前半、インドネシアのボール支配率は驚くべきことに25%に満たず、インドネシアは1つのシュートも放てなかった」と前半の圧倒ぶりを伝えた。
後半についても「日本は全面的に相手を押さえつけ、7分に左サイドからのカウンターを利用し、上田がゴール前からシュートを押し込んで2点目を挙げた。43分にはまたしても上田のシュートがインドネシア選手のオウンゴールを誘った」と上田の活躍ぶりを伝えながらも「ただ、この注目の優勝候補にとって、グループステージの3試合でいずれも失点したことは警戒に値する点に違いない」とこの試合の終盤の失点に課題を見出していた。
(THE ANSWER編集部)