指摘も集まる連続2失点の課題「彩艶だけが抱えるものではない」 日本GK前川黛也が示した意志
サッカー・アジアカップカタール大会に参戦している日本代表。グループリーグここまで1勝1敗で、24日にはインドネシアとの一戦を迎える。19日のイラク戦に1-2で敗れ、既に1位突破の可能性は消滅。20日に行われた練習後のコメントがサッカー日本代表公式Xでも紹介されているが、GK前川黛也(神戸)は「失点しているので修正、改善は必要」としながら「そこは彩艶だけが抱えるものではない」とここ2試合で先発しているGK鈴木彩艶(シントトロイデン)を支える意志も見せている。
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サッカー・アジアカップカタール大会に参戦している日本代表。グループリーグここまで1勝1敗で、24日にはインドネシアとの一戦を迎える。19日のイラク戦に1-2で敗れ、既に1位突破の可能性は消滅。20日に行われた練習後のコメントがサッカー日本代表公式Xでも紹介されているが、GK前川黛也(神戸)は「失点しているので修正、改善は必要」としながら「そこは彩艶だけが抱えるものではない」とここ2試合で先発しているGK鈴木彩艶(シントトロイデン)を支える意志も見せている。
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日本は初戦のベトナムに4-2で勝利。続くイラク戦に1-2で敗れた。いずれも2失点しており、GK鈴木のプレーを指摘する声もネット上などで集まっていた。
20日の練習後に代表公式Xで紹介された前川のコメントでは「失点しているので修正、改善は必要ですが、失点シーンの前段階に問題があることもあります。ただ失点した以上GKはGKのところに目を向けてやらないといけません」と冷静に課題と向き合っている様子。さらに鈴木に関してこう触れている。
「そこは彩艶だけが抱えるものではないですし、GK全員がしっかりどんな状況で出ても起こり得ることなので、修正していくためにチーム全体でやっていきたいです。ああいったイラクの声援がすごいアウェイの中で平然とプレーできる彩艶を自分自身すごく尊敬していますし、すごいことだと思うので、そこは全員で彼を支えたいです」
代表GKでは最年長の前川。「試合に出て貢献することがもちろん一番良いことですし、光栄なことです。ただ先発に選ばれるのは11人と少ないですし、そのメンバーに入らないことが決まった時の振る舞いや役割が大事になってくると思っています」とスタメンではなくても重要な役割があるとしている。
神戸でもスタメン外の選手の支えが大きかったとし、「日本代表だからこそそういう部分は良い意味で変えずに、チームにもっと元気や活力を与えられるようGKチームから先頭に立ってやっていきたいと思います」と意気込んでいる。
(THE ANSWER編集部)