ヨルダンと引き分けた韓国…試合後のエースに“自撮り”を求めたのは

　日本代表も出場しているサッカーのアジアカップは20日、グループリーグの第2節を行い、世界ランキング23位の韓国は同87位のヨルダンと2-2で引き分けた。リードを許して突入した後半アディショナルタイムに、相手のオウンゴールでかろうじて追いつくという展開。ところが試合後に見られた、両チーム間の「奇妙な光景」が海外ファンの注目を集めている。韓国のエース、ソン・フンミン（英トッテナム）に、ヨルダンのコーチが“突撃”したのだ。

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　英国のラジオ局「トーク・スポーツ」が「アジアカップのワクワクさせる試合の後、ヨルダンのコーチがトッテナムのスター、ソン・フンミンに自撮りを要求した奇妙な瞬間」という記事で伝えている。

　記事によると、ヨルダンのコーチを務めるヒチャーム・エル・イドリシ氏が「生意気にソン・フンミンに写真を要求し、FWは喜んでカメラに向かってポーズをとった」のだという。2022年ワールドカップでは、敗戦後に涙していたところを、対戦したガーナの関係者から“自撮り”を求められたことがあったが、今回は2人とも笑顔だったという。

　この場面の写真が同局のX（旧ツイッター）などで紹介されると、SNS上には様々な声が集まった。

「夢のスターと会った時」
「なぜなら彼はアジア史上最高の選手だから」
「最高のコンボ」
「私もソンと自撮りするチャンスがあったらものにするよ」
「最高のアジア人選手と写真を撮りたくない人なんているの？」
「ソンは素晴らしい心を持っている」
「ソニーのこと誰が嫌いになれるだろうか」

　中には「私はヨルダン人。私たちはみんなソンが大好き」というものも。プレミアリーグで活躍するソン・フンミンの世界的な人気を思い知らされるひと幕だった。