日本&南野拓実の問題スタッツ「0」に小野伸二から心配の声 得点気配なし「気になりますよね」
サッカー・アジアカップ(杯)グループステージ第2戦が19日、カタールで行われ、世界ランク17位の日本代表は同63位イラクに1-2で敗れた。歴代最長の国際Aマッチ連勝記録が「10」で止まり、決勝トーナメント(T)進出はお預け。スポーツチャンネル「DAZN」でゲスト解説を務めた元日本代表の小野伸二氏は、日本が「0」だった前半のあるスタッツに注目。さらに試合後には南野拓実についても「気になりますよね」と指摘していた。
アジアカップ、日本がイラクに敗戦
サッカー・アジアカップ(杯)グループステージ第2戦が19日、カタールで行われ、世界ランク17位の日本代表は同63位イラクに1-2で敗れた。歴代最長の国際Aマッチ連勝記録が「10」で止まり、決勝トーナメント(T)進出はお預け。スポーツチャンネル「DAZN」でゲスト解説を務めた元日本代表の小野伸二氏は、日本が「0」だった前半のあるスタッツに注目。さらに試合後には南野拓実についても「気になりますよね」と指摘していた。
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日本は前半でポゼッション70%とボールを持つ展開に。しかし、枠内シュートはイラクが3本に対し、日本は「0」。シュート自体も3本で、イラクの5本を下回った。前半終了時にこの数字を見た小野氏は「70もあるかなという試合展開。思うように自分たちの形でシュートまで行けていなかったですね」と心配していた。
試合は前半で2点リードされた日本が巻き返せず敗戦。試合全体を通じてはポゼッション72%とさらに圧倒し、後半はシュート12本を放ったが、枠内は2本だった。小野氏は南野のシュートが「0」だったことに「気になりますよね。前の試合(ベトナム戦)では2得点してますから。そこが勝負の分かれ目だったのかなと思います」と語った。
南野はベトナム戦ではトップ下で2得点。この試合は左サイドで起用され、後半にトップ下に戻っている。現役時代は柏レイソルなどでプレーした解説の林陵平氏は「前半、久保と南野のプレーエリアが被ってしまった。どこで輝きを放つかというと、後半の方がボールを触れましたよね。今日に関しては少し配置、人選の部分でうまくいかなかった」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)