日本敗戦を煽る韓国メディア、辛辣な表現並ぶ「ドーハの悲劇リターンズ」「恥さらし」「全て偽物」
サッカーのアジアカップは19日、カタールでグループステージの第2節を行い、世界ランキング17位の日本代表は同63位のイラクに1-2で敗れた。歴代最長の国際Aマッチの連勝記録が10で止まり、決勝トーナメント進出決定もお預け。意外な結果に、日本を最大のライバルと見ていた韓国メディアからは辛辣な報道が相次いでいる。
日韓が16強で激突する可能性が浮上
サッカーのアジアカップは19日、カタールでグループステージの第2節を行い、世界ランキング17位の日本代表は同63位のイラクに1-2で敗れた。歴代最長の国際Aマッチの連勝記録が10で止まり、決勝トーナメント進出決定もお預け。意外な結果に、日本を最大のライバルと見ていた韓国メディアからは辛辣な報道が相次いでいる。
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64年ぶりの優勝を目指す韓国。同国メディア「マイデイリー」は「『日本伝説の1軍+優勝の最有力候補+脱アジア級』がイラク黄金世代の前に恥さらし」と激しい見出しで報じている。
「アジアカップ優勝の最有力候補という賛辞、欧州組20人で脱アジア級という評価、FIFAランキングアジア最高順位、アジアには敵がいないという自信、全てが偽物になった」と日本を煽るかのような言葉が並んだ。「FIFAランキングは数字に過ぎなかった」とする一方で、イラク側の視点からは「完璧な勝利だった」と賛辞を贈っている。
また「エックスポーツニュース」は「ドーハの悲劇リターンズ」という衝撃的な見出しを掲げている。1993年の米国ワールドカップ予選で日本がイラクと引き分け、本戦行きを逃した歴史と結び付けた。
さらに同メディアは先発した久保建英について「1億ユーロの久保が恥さらし…後半16分に交代」と報じている。「日本が誇る攻撃手の久保建英は、アジアカップ初の先発で後半中盤に交代されて恥をかいた。試合中はどこにいるのか見えないほどだった」「スタジアムをただ“クボ”(韓国語で駆け足の意)した」と辛辣な評価を続けた。
その根拠としてパスやクロスの成功率の低さを示し「日本サッカーの星ではなく、なぜプレーしているのかわからないほど不便な選手だった」とバッサリ切り捨てている。
また「イルガンスポーツ」など複数のメディアは、日本と韓国がベスト16で激突する可能性が高くなったと指摘。韓国がE組1位で決勝トーナメントに進出すれば、D組2位の可能性が高まった日本といきなり対戦することになる。これを同紙は「最悪のシナリオだ。事実上の決勝戦」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)