サッカー日本、敗戦後にも国民に寄り添う横断幕掲出 海外メディアも「再建を鼓舞」と注目の行動
サッカー・アジアカップ(杯)グループステージ第2戦が19日、カタールで行われ、世界ランク17位の日本代表は同63位イラクに1-2で敗れた。試合後、選手たちは場内で被災地へのメッセージを掲出。14日のベトナム戦に続いて思いをはせた。
イラク戦に敗れた後に
サッカー・アジアカップ(杯)グループステージ第2戦が19日、カタールで行われ、世界ランク17位の日本代表は同63位イラクに1-2で敗れた。試合後、選手たちは場内で被災地へのメッセージを掲出。14日のベトナム戦に続いて思いをはせた。
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歴代最長の国際Aマッチ連勝記録が「10」でストップ。思わぬ敗戦を喫した日本だったが、この試合でも被災地を思う気持ちは忘れなかった。
試合後のピッチ。掲げられたのは「被災地に力を」のメッセージが入った横断幕。14日のベトナム戦でも掲げられていたものだった。
今月発生した能登半島地震で被害を受けた地域への発信。英語でも地震があったことを記し、「UNITED TOGETHER」と描かれている。
ベトナム戦後にはインド誌「スポーツスター」が「元日に日本の一部が壊滅的な被害を受けた。そのチームは今、サッカーを通じて再建を鼓舞しようとしている」「ハジメ・モリヤスは、AFCアジアカップ2023で、スポーツを通じて近年で最も悲惨な自然災害に見舞われた日本の被災者たちを勇気づけたいと考えている」となどと報道するなど、横断幕を取り上げる海外メディアもあった。
敗れた日本は次戦、日本時間24日午後8時30分にインドネシアとのグループステージ最終戦を迎え、イラクも同日同時間にベトナムと対戦する。
(THE ANSWER編集部)