アジア杯

　サッカー・アジアカップ（杯）グループステージ第2戦が19日、カタールで行われ、世界ランク17位の日本は同63位イラクと対戦した。互いに勝てば決勝トーナメント進出が決まる一戦。2点ビハインドの後半にはPKが取り消しとなった。日本人ファンは判定に不満の声を上げている。

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　日本の0-2で迎えた後半10分。左サイドからのパスに走り込んだFW浅野拓磨が倒された。直後はPKと宣告されたが、VAR判定の末にノーファウル。浅野は信じられないといった表情を浮かべた。

　X上の日本人ファンは「PK取消は妥当」「ボールにいってるからPKじゃないね」「PKやとおもったけどな」「今のはまあPKでしょ」「あの倒され方でPKないとか…」と賛否が別れたが、「中東の笛で負けたらどうしてくれんねん」「これぞ中東の笛やんか」「中東の笛バチバチだな」と不利な判定だと憤慨する声もあった。

　森保一監督率いる日本は、2011年以来3大会ぶり5度目の優勝を目指す大会。初戦でベトナムに4-2で逆転勝ちし、歴代最多の国際Aマッチ10連勝を記録した。日本時間24日午後8時30分にインドネシアとのグループステージ最終戦を迎え、イラクも同日同時間にベトナムと対戦する。