中国審判団の“イエロー乱発”を韓国紙が猛批判 快勝発進も「バーレーンより怖かった曖昧判定」
サッカーのアジアカップで、1960年以来64年ぶりの優勝を目指す韓国が15日、グループリーグの初戦をバーレーンと戦い3-1で白星発進した。1-1の同点で迎えた後半11分、MFイ・ガンイン(仏パリ・サンジェルマン)のゴールで勝ち越し、さらに23分にもゴールを決め突き放した。ただ韓国メディアは、イエローカード5枚を受けた判定を問題視。中国出身の審判による「一貫性のない判定だ」と批判している。
サッカーのアジアカップ、韓国は初戦でバーレーン下す
サッカーのアジアカップで、1960年以来64年ぶりの優勝を目指す韓国が15日、グループリーグの初戦をバーレーンと戦い3-1で白星発進した。1-1の同点で迎えた後半11分、MFイ・ガンイン(仏パリ・サンジェルマン)のゴールで勝ち越し、さらに23分にもゴールを決め突き放した。ただ韓国メディアは、イエローカード5枚を受けた判定を問題視。中国出身の審判による「一貫性のない判定だ」と批判している。
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韓国紙「スポーツ朝鮮」が「警告だけで5枚……バーレーンより怖かった中国主審のあいまい判定、憂慮が現実に」という記事で伝えている。
記事は「中国主審の警告乱発と一貫性のない判定、クリンスマンが勝っても笑わなかった理由だ」と断言。「相手の守備網を破ることも難しかったが、審判までも助けてはくれなかった。あまりに多くの警告を受けた。特に守備の核心に集中した」と批判した。
前半10分にMFパク・ヨンウ(UAEアル・アイン)、13分にDFキム・ミンジェ(独バイエルン・ミュンヘン)、28分にDFイ・キジェ(水原三星)と「警告リレーが続いた」としている。その影響として「早い時間に警告が続出し、守備で委縮した場面が何度も出てきた」のだという。
「受け取らなくてもいい警告」として同紙は「パク・ヨンウは正しくキックできず、続く動作で膝が相手選手の顔に当たった。イ・キジェは平凡なファウルにもかかわらずカードが出た。“乱発”と言っても言い過ぎではない」と伝えている。
この日の審判団は、主審と副審2人、さらにVAR審判の計4人が中国出身者だった。記事は「試合前に中国出身の審判が割り当てられたというニュースが伝えられ、懸念の混じった声が上がった。韓国は国際大会のたびに、誤審や釈然としない判定で苦しんだことがある。特に中国サッカーとは相性が良くない」と伝えている。
さらに「クリンスマン監督が率いる代表は最初の試合から多くの警告を受け、残りの試合に対する負担が大きくなった」と今後のカード累積による影響を憂慮。イ・キジェを後半7分、キム・ミンジェを同27分に交代させ「カードによるトラブルを早期に遮断した」という。
(THE ANSWER編集部)