ベトナムに苦戦の日本を救う一撃

　カタールで行われているサッカーのアジアカップで日本代表は14日、ベトナムとのグループリーグ初戦を4-2で制し白星発進した。前半に一時は1-2とリードを許したものの、MF中村敬斗（仏スタッド・ランス）のスーパーゴールで逆転。これに海外のファンが「今大会最高のゴール」「これは止められない」と驚きを隠せない様子だ。

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　日本を窮地から救う一撃だ。試合は2-2の同点で前半の45分を終え、アディショナルタイムに突入した。中村が左45度から右脚を降りぬくと、ボールはベトナムDF陣の頭上を越える弧を描き、ゴール右上隅に吸い込まれた。中村は実にA代表で6戦6発。ゴール量産マシンと化している。

　大会の公式X（旧ツイッター）が「鮮やかなストライク、極めて秀逸」と題して公開した動画には、海外のファンから驚きの言葉が並んだ。

「今大会最高のゴールの一つだ」
「この映像見てタイヤパンクさせちゃった」
「これは止められない」
「どれだけ素晴らしいキックか…」
「ここまでで最高のゴールだ」
「豪快なシュートだ」

　日本の次戦は19日で、イラクが相手となる。2011年以来5度目の優勝が期待される中、中村のプレーにも注目が集まる。