アジアカップ・カタール大会

　サッカー・アジアカップ（杯）のグループステージが14日、カタールのアルトゥマーマで行われ、世界ランク17位・日本は同94位ベトナムに4-2で白星発進した。格下相手に一時はリードを奪われるまさかの展開。海外ファンからも驚きの声が上がったが、一部では森保ジャパンに昨年敗れた欧州の強豪ドイツの結果が再び話題に。ネット上に「ベトナムの方が優秀だ」といじる声もあった。

【注目】「運動すると胸って垂れる？」「もめば大きくなるって本当？」　バストにまつわる“あるある”なウワサ話に答えます（W-ANS ACADEMYへ）

　ベトナムは0-1の前半16分、左CKから19歳FWグエン・ディン・バクが体勢を崩しながらもバックヘッドで同点ゴール。さらに同33分には、FKの折り返しをGK鈴木彩艶が弾き切れず。FWファム・トゥアン・ハイが流し込んで2-1と逆転した。その後は再逆転を許したものの、健闘ぶりが光った。

　結果を知った海外ファンからも驚きの声が上がっていたが、一部では昨年9月の親善試合で日本に1-4で敗れたドイツについて指摘する声も。Xのフォロワー400万人を超える海外アカウントが2つの試合結果を並べて紹介したところ、ベトナムの方が得点が上だったことで様々なコメントが集まった。

「マジかよ」
「日本は絶好調だな」
「悲しい」
「ドイツね」
「クレイジーな結果だ」
「我々（ベトナム）はドイツよりも強いぞ」
「正直、ベトナムもドイツに引き分けられるだろうね」
「ベトナムの方がずっと優秀だな」

　トルシエ監督率いるベトナムに勝利し、大事な初戦をなんとかものにした日本。19日にイラクと、24日にインドネシアと対戦する。全6組に分かれる今大会は各組上位2か国と、3位のうち上位4か国の全16チームが決勝トーナメントに進む。日本は大会前まで歴代最多の国際Aマッチ9連勝中。2011年以来3大会ぶり5度目の優勝が期待される。