レオタード競技の生理を解決 吸水ショーツ「PlayS」が体操・杉原愛子さんらと新作開発
スポーツ・アスリート向けの吸水ショーツブランド「PlayS(プレイショーツ)」が、体操で世界大会連続出場の杉原愛子さんと杉原さんがコーチを務める武庫川女子大学体操部の協力を得て、体操・フィギュアスケート・バレエなどのレオタード競技でも使用可能なハイレグベージュタイプの高性能吸水ショーツを開発。4月5日からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行販売をスタートさせました。
クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行販売をスタート
スポーツ・アスリート向けの吸水ショーツブランド「PlayS(プレイショーツ)」が、体操で世界大会連続出場の杉原愛子さんと杉原さんがコーチを務める武庫川女子大学体操部の協力を得て、体操・フィギュアスケート・バレエなどのレオタード競技でも使用可能なハイレグベージュタイプの高性能吸水ショーツを開発。4月5日からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行販売をスタートさせました。
近年、様々なブランドから発売される吸水ショーツ。発売当初の2021年から「スポーツ向け」に特化した吸水ショーツを販売する株式会社azukiは、より「スポーツ界で困っているのは誰か」を追求し、今回の「スポーツ向けハイレグベージュ」にたどり着きました。
タンポンやピルなどに抵抗のあるジュニア世代でも「はくだけ」の吸水ショーツなら使いやすいと、レオタード競技への普及が期待されています。
今回の先行販売までには、こんな経緯がありました。
杉原さんは「競技の特性上、足を開いたりするので、生理期間中はナプキンをしていても漏れや蒸れなど様々なことが気になる」と生理の悩みを抱えていました。また、杉原さんだけではなく、体操・トランポリン・フィギュア・バレエなどのレオタード競技者は…
○ナプキンがはみ出てしまうんじゃないか
○激しい運動でズレて漏れてしまうんじゃないか
○タンポンは若年層に抵抗感も…(装着時でもヒモを切らないといけないことも)
美しさや繊細さを表現することが求められる審美系スポーツのアスリートは、日々そんな悩みを抱えています。とはいえ、なかなかピルに踏み切れない、または合わない選手もいるそう。
そんな中、杉原さんは1年前に株式会社azukiが開発販売するアスリート向け吸水ショーツ・PlaySを試着。
「PlaySはナプキンをつけていなくても吸水量が多く消臭効果も高くて、突然生理になってもはいていたら吸収してくれるという安心感があった。吸水ショーツはこれからの時代、メインアイテムになっていくと思う」 とその有効性を実感したそうです。
しかし、当時のPlayS「通常タイプ」ではレオタードからはみ出してしまい、試合では履くことができない。そこで杉原さんはじめ武庫川女子大学体操部と共に開発に向けて動き出したのがPlaySの新作「ハイレグタイプ」でした。
昨年の春頃から試作品での試着、さらに部員の意見をもとに改良を重ねました。従来の「PlayS」の高機能はそのままに、レオタードからはみ出ないシルエット に変更。もしはみ出ても目立たないベージュ色を採用しています。
現在クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で4月5日から先行発売中。
「レオタード競技の生理を解決したい!」という思いのもと、目標を100万円に設定し、レオタード競技者(特にジュニア世代)やその保護者に対し「生理のときはナプキンだけではなく、吸水ショーツという選択肢もある」 という「選択肢の普及」を目指しています。
■クラファンサイトはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/662509
■商品情報
通常タイプ/吸水量20ml 5000円(税込)公式HPなどで発売中
ハイレグタイプ/吸水量15ml 5500円(予定)CAMPFIREで先行発売中 ※お届けは6月頃
(THE ANSWER編集部)