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うつむく伊藤大海に1番に寄り添った人物「泣いちゃう」 侍ナインの絆に感動…大谷の気遣いは「広島ファンも救った」

第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日(日本時間18日)、全日程が終了した。8強敗退に終わり連覇を逃したが、日本に熱狂と感動を呼んだ侍ジャパン。大会終了を機に、今大会の名場面を振り返る。今回は侍ジャパンの絆。普段は異なるチーム同士で戦う選手同士だが、日の丸を背負って一致結束し、奮闘した。特に敗退となった14日(同15日)の準々決勝・ベネズエラ戦で象徴的なシーンがあった。

侍ジャパン【写真:加治屋友輝】
侍ジャパン【写真:加治屋友輝】

侍ジャパンが激闘を繰り広げたWBC名場面

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日(日本時間18日)、全日程が終了した。8強敗退に終わり連覇を逃したが、日本に熱狂と感動を呼んだ侍ジャパン。大会終了を機に、今大会の名場面を振り返る。今回は侍ジャパンの絆。普段は異なるチーム同士で戦う選手同士だが、日の丸を背負って一致結束し、奮闘した。特に敗退となった14日(同15日)の準々決勝・ベネズエラ戦で象徴的なシーンがあった。

 日本中からため息が漏れた直後だった。

 1点リードの6回、マウンドに上がった伊藤大海が痛恨の3ランを被弾。試合をひっくり返された。3アウトを取った後、うつむき、ベンチに戻ってくる。この時、周東佑京はベンチから真っ先に飛び出して出迎え、伊藤の体を叩きながら明るく言葉をかけた。ソフトバンクではレギュラーだが、侍ジャパンではスーパーサブの位置づけ。それでも、チームの一員として果たすべき役割をこなす意思が見て取れた。
 
 この場面がX上で話題に。「自分が出てない試合で真っ先に出てきてこういう風に自然にできるのすごいよ」「いつもは敵だけど今は大事な仲間だもんね」「普段は敵同士なんだよ?!こういうの涙誘うよね」「泣いちゃうこんなの」との声が殺到した。

 そればかりではない。大谷翔平は1次ラウンド第3戦・豪州戦の試合後、インスタグラムのストーリーで、ベンチに座る小園海斗とグータッチを交わす写真を掲載。「THE LAST SAMURAI」という文字を小園へのメンションとともにつづった。ここまで野手で出場のない25歳を気遣ったのか、これに小園は「ラスト侍頑張ります」と返信し、奮い立った。

 これも「流石にこれは泣いている」「広島ファンも救ってる」「あまりに人として出来すぎている」「一流の選手は人としても一流なんだとあらゆる場面で痛感する」「並の人間力じゃこれはできんわ」「小園出番は必ずくるから活躍してくれ!」などと話題になった。

 大谷のようにチームの顔となる選手もいれば、周東のようにスーパーサブでベンチを盛り立てる脇役の選手もいる。しかし、同じ侍ジャパンのユニホームを着た者同士。大谷はベネズエラ戦の試合後、日の丸を背負って戦った日々を「素晴らしい経験」と振り返り、今後に向け「またみんなで頑張りたいですし、『また会おうね』とみんなで話していたので、一回りも二回りも大きくなって戻ってこられれば」と話した。

 侍ジャパンとして戦った6度目のWBC。大会ごとにチームの絆は深まっていく。この悔しさは次回大会で必ず晴らしてくれるはずだ。

(THE ANSWER編集部)



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