ドミニカ記者、日本人記者に「君たちに仲間入りしちゃった」悲しみの通路 疑惑の1球に「見たかい?」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、準決勝でドミニカ共和国が1-2で米国に敗れた。優勝候補同士の熱戦。フアン・ソト、ブラディミール・ゲレーロJr.、フェルナンド・タティスJr.らが揃ったスーパースター軍団が4強で散った。試合後、現地で取材する編集部記者はドミニカ共和国の地元メディアから落胆した心情を打ち明けられた。

WBC準決勝
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、準決勝でドミニカ共和国が1-2で米国に敗れた。優勝候補同士の熱戦。フアン・ソト、ブラディミール・ゲレーロJr.、フェルナンド・タティスJr.らが揃ったスーパースター軍団が4強で散った。試合後、現地で取材する編集部記者はドミニカ共和国の地元メディアから落胆した心情を打ち明けられた。
取材する記者も逆転を信じていた。
1点を追う2死三塁、フルカウントから剛腕ミラーが投じた8球目の低め変化球をペルドモは自信を持って見逃した。ところが、ストライク判定で試合終了。ペルドモは頭を抱えるようにして驚きの表情を浮かべ、ベンチのナインは両手を広げて抗議。ただ、ゲレーロJr.は噛んでいたガムをグラウンドに投げ、怒りを示した。よもやの形で4強敗退が決まった。
取材する編集部記者は、プホルス監督の会見を終え、ミックスゾーンで米国とドミニカ共和国の選手を待っていた。すると、「君たちに仲間入りしちゃったね」と、声をかけられた。
どこか悲しさの漂う声の主は、ラジオ局「マニエルFM91.9」のレポーター、カルロス・マニュエル・クエトさん。侍ジャパンが敗れた前日のローンデポ・パークで顔見知りになった。
この日の試合について聞くと「いろんな思いが渦巻いているよ」と落胆を隠せない。「両チームにとってタフな試合だった。チャンスはいくつかあったけどモノにできなかったね。そして最後の……」と言い、明かしたのはペルドモの三振判定への心情。「試合の終わり方は悲しかった。見たかい? あれは……もう少しでワンバウンドになりそうだったじゃないか」と口にした。
ジャケットの上からでもわかる屈強な体が、どこか小さく見えた。「簡単には受け入れ難いね」とクエトさん。地元メディアの無念が、選手を待つミックスゾーンに漂った。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)







