WBC“疑惑の1球”アメリカ左翼手が偽らざる本音 自動判定なしに安堵「ちょっと危ないかなと…」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、準決勝で米国がドミニカ共和国に2-1で逆転勝ち。3大会連続の決勝進出とし、2017年以来2大会ぶり2度目の優勝に王手をかけた。本塁打2発と6投手による執念の継投を演じ、1点差を守り切った。最後は微妙な判定で見逃し三振となり、ドミニカ共和国のナインは不満を露わに。最後は左翼を守っていた「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング外野手は、判定に率直な思いを口にした。

WBC準決勝
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、準決勝で米国がドミニカ共和国に2-1で逆転勝ち。3大会連続の決勝進出とし、2017年以来2大会ぶり2度目の優勝に王手をかけた。本塁打2発と6投手による執念の継投を演じ、1点差を守り切った。最後は微妙な判定で見逃し三振となり、ドミニカ共和国のナインは不満を露わに。最後は左翼を守っていた「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング外野手は、判定に率直な思いを口にした。
1点差の9回2死三塁、ドミニカ最後の攻撃。フルカウントから剛腕ミラーが投じた8球目の低め変化球を、打席のペルドモは自信を持って見逃した。ところがストライク判定で試合終了。ペルドモは驚いた表情を浮かべ、ベンチのゲレーロJr.らは両手を広げて抗議の意思を示した。怒り虚しく、判定は変わらず。よもやの形で敗退が決まった。
直後から勝利した米国の地元メディアでも判定に疑問を呈する声がX上で次々と上がるなど、波紋が広がっている。試合後、若きスターPCAは取材に応じ「最後の投球を見た時、僕はレフトにいたんだけど、AA以来レフトを守っていなかったから、ボールかストライクかは分からなかった」と語った。
メジャーでは2026年シーズンより自動ボール・ストライク判定(ABS)でのチャレンジシステムが導入される。PCAは「少し低めに見えたけど、でも……そうだね。ABSが採用されていなくてよかったよ。全てが人間の判断でよかった。ぺルドモは本当に選球眼がいいんだ。彼の反応を見た時、ちょっと危ないかなと感じたよ」と偽らざる本音を口にした。
160キロを悠々と超える剛速球を誇る守護神ミラーへの信頼は厚い。「メイソン(ミラー)は大会を通じて素晴らしい投球をしてくれている。102マイルを投げる投手の時に、レフトを守るのはちょっと怖いね。反応する時間がほとんどないように感じるよ」とおどけてみせた。米国は17日(同18日)の決勝で、明日行われるイタリア―ベネズエラの勝者と対戦する。
(THE ANSWER編集部)
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