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WBCで“勘違い”失言、批判集中→采配ズバリ…「最初から疑ってなかったぜ!」手のひら返しの米称賛

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)に準決勝を行い、米国はドミニカ共和国と対戦。1点を追う4回にこの日スタメンに抜擢したガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)が値千金の同点弾を放った。1次ラウンドは突破条件の“勘違い”で批判されたデローサ監督に手のひら返しの称賛が吹き荒れている。

ガナー・ヘンダーソンの同点本塁打に歓喜する米国代表【写真:荒川祐史】
ガナー・ヘンダーソンの同点本塁打に歓喜する米国代表【写真:荒川祐史】

WBC・米国―ドミニカ共和国戦

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)に準決勝を行い、米国はドミニカ共和国と対戦。1点を追う4回にこの日スタメンに抜擢したガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)が値千金の同点弾を放った。1次ラウンドは突破条件の“勘違い”で批判されたデローサ監督に手のひら返しの称賛が吹き荒れている。

 誰よりもうれしかったのはデローサ監督だったかもしれない。

 2回に1点を先行されて迎えた4回先頭、この日5番に抜擢したヘンダーソンが右中間へ同点ソロ。1次ラウンドの出場は4試合中2試合のみ。準々決勝のカナダ戦は出場機会のなかった男が値千金の一発を放った。試合前、相手投手セベリーノ(アスレチックス)との過去の対戦成績の良さ(9打数7安打1本塁打4打点、打率.778、OPS2.000)をスタメン抜擢の理由に明かしていた指揮官からすれば、采配ズバリだ。

 デローサ監督は1次ラウンド最終戦で不覚を取ったイタリア戦の試合前、「すでに1次ラウンドを突破している」と勘違いしていると受け取られる失言が批判の的に。3勝1敗で終わり、最終的に“他力”によるプール2位で決勝トーナメントに駒を進めた。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、自身のXで「ガナー・ヘンダーソンが、またしてもルイス・セベリーノを打ち崩し、ライトスタンドへホームランを叩き込んだ。ヘンダーソンはセベリーノに対して 11打数8安打、2本塁打。これこそが、マーク・デローサがアレックス・ブレグマンよりもヘンダーソンを先発起用した理由だ」などとデローサ監督の意図を解説した。

 米ファンからも「デローサはヘンダーソンをスタメンに入れて正しい決断をした――それまでに2度、間違った決断をした後で」「きっとデローサを批判していた人たちは、采配をボロクソに言っていたはずだ。だが、ヘンダーソンの一発で試合は同点に追いついた。いつものことだが、批判していた人たちは自分の間違いを認めようとしない!」「マーク・デローサ、最初からお前を疑ってなかったよ!」との声が相次いだ。

(THE ANSWER編集部)

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