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日本は対戦回避…ドミニカ怪物左腕にNetflix解説陣絶賛 韓国8K圧倒「ボールが消えている」

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は13日(日本時間14日)、米マイアミで行われた決勝トーナメント準々決勝で韓国(C組2位)とドミニカ共和国(D組1位)が対戦。昨季メジャー13勝のドミニカ共和国先発クリストファー・サンチェス投手が5回2安打無失点、4者連続を含む8奪三振と衝撃の快投を演じ、中継したNetflixの解説陣も絶賛するしかない内容だった。

クリストファー・サンチェス【写真:ロイター】
クリストファー・サンチェス【写真:ロイター】

WBC

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は13日(日本時間14日)、米マイアミで行われた決勝トーナメント準々決勝で韓国(C組2位)とドミニカ共和国(D組1位)が対戦。昨季メジャー13勝のドミニカ共和国先発クリストファー・サンチェス投手が5回2安打無失点、4者連続を含む8奪三振と衝撃の快投を演じ、中継したNetflixの解説陣も絶賛するしかない内容だった。

 サンチェスは初回、簡単に3者凡退。大黒柱の3番イ・ジョンフは3球三振に斬った。150キロ台の速球に手元で動くツーシーム、スライダーで的を絞らせない。3回まで無安打。4回に初ヒットを許したものの、韓国打線を圧倒した。昨季フィリーズで13勝を挙げた左腕。MLBホームラン王の大谷をポストシーズンで3打席連続三振に斬るなど、サイ・ヤング賞投票2位に入ったメジャー屈指の好投手が躍動した。

 配信したNetflixに出演した日米通算203勝の黒田博樹氏は「150キロを超えるツーシーム、シンカー系のボールがかなり有効。三塁側のプレートから投げてくる。左打者からすると、食い込んでくる。残像がすごく残るボール。メジャーを経験している打者もいるが、150キロを超えるツーシーム、シンカー系は見ることがない。左打者に対してはかなり自信を持っていると思う」と評した。

 右打者が攻略が鍵になるものの、揃って解説を務めた内川聖一氏は「対応は右打者の方が確率は高いが、高さによって変化の形が違うように見える。胸元からベルトのゾーンは横に曲がってくる軌道だが、低めに来た時は落ちる感覚。これだけのスピードで変化が違うと、打者は見た瞬間に反応するのは非常に難しいと思う」と右打者の目線で難しさを語った。

 さらに、ツーシームのみならずスライダーもやっかいな球種と2人はそろって指摘。内川氏は「入ってくるボールは残像が残る。余計に逃げていくシンカー系が感じているより落ちていく、曲がっていくように見えると思う」と相乗効果に言及し、黒田氏は「スライダーもベース近くのワンバウンドを反応しそうになっている。打者からすると対応するのが難しい。いろんな球が見えて非常にやっかいな投手」と唸った。

 5回にキム・ヘソンから内角ツーシームで空振り三振を奪った場面でも、内川氏は「おそらく振りに行った時点で、打者からするとボールが消えているくらいの感覚だと思う」とおののいた。ドミニカ共和国は1次ラウンド最終戦でベネズエラに勝ち、プール1位が決定。負けたベネズエラが日本と対戦する組み合わせとなった。

(THE ANSWER編集部)

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