侍だけじゃない…天覧試合でWBC豪州が込めた畏敬の念 「日本は『第二の故郷』なんだ」脱帽した美しい光景
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を狙う日本代表「侍ジャパン」は、東京ドームで行われた1次ラウンド・プールCを1位で突破した。白熱したゲームの一方、対戦チームの粋な振る舞いも大きな話題を呼んだ。1次ラウンドで対戦したオーストラリア代表の名場面を振り返る。

WBCで日本ファンを魅了したオーストラリア代表の敬意
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を狙う日本代表「侍ジャパン」は、東京ドームで行われた1次ラウンド・プールCを1位で突破した。白熱したゲームの一方、対戦チームの粋な振る舞いも大きな話題を呼んだ。1次ラウンドで対戦したオーストラリア代表の名場面を振り返る。
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○天覧試合で天皇陛下へユニホームを献上
8日の日本戦は、天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまがご来場になった60年ぶりの「天覧試合」となった。4-3で日本が勝利したこの一戦で、オーストラリアはチーム公式Xを更新し、背番号「14」のニルソン監督のユニホームを天皇陛下に献上したことを報告した。ユニホームには英語で「敬意と名誉とともに、侍ジャパンと我々の試合にあなた方が来場してくださったことに感謝申し上げます」と記されていた。
この並外れた粋な計らいに、X上のファンからは「素晴らしい試合、素晴らしい友情だね」「なんと品のある振る舞いだ」「リスペクトだ」などと驚きと称賛の声が上がっていた。試合後も、両陛下と愛子さまに向かって両軍ナインが脱帽して見つめる美しい光景が広がっていた。
○「第二の故郷」と語る日本への深い愛着
同じく8日の試合後、3安打2盗塁と躍動したホワイトフィールドは、観客席へ帽子を取って感謝を示した。2018年から府中市をキャンプ地とし、市民と交流してきた背景もあり、「日本は豪州代表にとって『第二の故郷』のような場所なんだ」と異国の歓迎に笑顔を見せた。
4回に大谷翔平を迎えた場面で二塁走者を刺すビッグプレーを見せた捕手のパーキンスも、「彼らのエネルギーは本物だ」と4万2331人の観衆に感激。「天皇陛下が来られていたのはまさに『最高のご褒美』。本当にクールな体験だったよ」と敬意を込めて語った。母国ではフルタイムの仕事をしながらプレーする選手も多い中、世界一のチームに肉薄した健闘に胸を張っていた。
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オーストラリアは2勝2敗だったものの、失点率の差で敗退となった。それでも敬意と気丈な振る舞いは日本人の心に残った。
(THE ANSWER編集部)
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