チェコ先発サトリア、キャリアに残った“謎” 「大会後の起業」は否定…話題の「電気技師」も実は「事務職」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームの1次ラウンド・プールC最終戦で日本代表「侍ジャパン」がチェコに9-0で勝利した。4連敗となったものの、チェコは7回まで0-0の大善戦。この試合で代表引退するオンジェイ・サトリア投手が4回2/3を3奪三振6安打無失点と好投した。日本戦前には「大会後に起業する」と報じられたが、会見内容の翻訳過程で相違が生じたとみられ、キャリアに謎が残った。

ワールド・ベースボール・クラシック
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームの1次ラウンド・プールC最終戦で日本代表「侍ジャパン」がチェコに9-0で勝利した。4連敗となったものの、チェコは7回まで0-0の大善戦。この試合で代表引退するオンジェイ・サトリア投手が4回2/3を3奪三振6安打無失点と好投した。日本戦前には「大会後に起業する」と報じられたが、会見内容の翻訳過程で相違が生じたとみられ、キャリアに謎が残った。
チェコは本業で野球選手以外の顔を持つ選手が多く、ハジム監督は試合前の会見でその点を問われ「私自身も神経科医です。会計士、教師、消防士がいます」などと紹介した流れで、サトリアについては「大会後に起業する」と語ったと複数のメディアが報じた。
ただ、登板を終えたサトリアは会見で起業について問われたが、唐突な質問内容だったためか、やや困惑気味。「いいえ。これまでと同じ会社で働き続けます。私のプランは、良い父親になり、彼女にとっての良い彼氏になることです。それ以外は分かりません。特に変わったことはありません」と語り、少なくとも大会後の起業することはないようだ。
試合前の会見、ハジム監督は英語で対応した。ネイティブではない英語で「nuclear company(原子力関連企業勤め)」と選手の職業を伝えたかったところ「new career company(起業する)」と誤って受け取られた可能性がある。実際、チームには原子力関連企業に勤める選手がいた。
29歳のサトリアは前回2023年大会の日本戦で大谷翔平から三振を奪うなど力投。本職は電気技師と話題になったが、実は「事務職」。24年11月、名古屋で行われた日本代表との強化試合の際に「THE ANSWER」の取材に対し「なぜかそういうことになっているけど、自分で工事をすることはないんだ。工事の管理をする事務職なんだよ」と明かしていた。
試合後はX上で「サトリア」が日本トレンド1位になるなど、日本人に感動を呼んだ右腕。今後のキャリアについては「やりたいことがたくさん待っています。特にボルダリングやハイキングが大好きなので、野球の後は間違いなくそれらを楽しむつもりです」と言い、野球に関しては地元のクラブチームで続けるという。「チェコ代表の試合は、ソファに座ってビールを片手に、仲間たちを応援することにします」と笑った。
(THE ANSWER編集部)
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