代表引退サトリアに異例の東京D大拍手 感動の18秒、突然立ち止まり…感謝のお辞儀「アリガトウゴザイマス!」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームの1次ラウンド・プールC最終戦ですでに1位通過を決めている日本代表「侍ジャパン」がチェコに9-0で勝利。4勝0敗で1次ラウンドを終了した。敗退が決まっているチェコは4連敗となったものの、終盤まで0-0の大善戦。先発したオンジェイ・サトリア投手は5回途中まで無失点。この日で代表引退を表明しており、試合後は感動シーンが生まれた。

ワールド・ベースボール・クラシック
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームの1次ラウンド・プールC最終戦ですでに1位通過を決めている日本代表「侍ジャパン」がチェコに9-0で勝利。4勝0敗で1次ラウンドを終了した。敗退が決まっているチェコは4連敗となったものの、終盤まで0-0の大善戦。先発したオンジェイ・サトリア投手は5回途中まで無失点。この日で代表引退を表明しており、試合後は感動シーンが生まれた。
最終戦のマウンドを託されたサトリアは“魔球”チェンジアップで幻惑。普段は工事管理の事務職として働く右腕が5回途中無失点の快投を演じた。マウンドを降りる際は敵味方なく惜しみない拍手が送られた。
試合後はチェコナインとともに三塁線に整列。帽子を取ってお辞儀した。すると、チームの輪を離れ、侍ナインの方へ。憧れの投手に挙げる宮城と先発で投げ合った高橋とハグ。健闘を称え合った。そして、引き揚げる際にホームベース付近に立ち止まると、グラウンドへの別れを惜しむように球場を見回した。場内は割れんばかりの歓声。18秒、至福の時を過ごすと帽子を取ってお辞儀を繰り返した。
異例の光景に目元をぬぐうシーンも。カメラに向かって「アリガトウゴザイマス!」と感謝した。完全に試合後の主役となった。
29歳のサトリアは前回2023年大会の日本戦で大谷翔平から三振を奪うなど力投。今大会を最後に代表を引退するといい、この日が国を背負うラストゲームに。本職は電気技師と話題になったが、実は「事務職」。24年11月、名古屋で行われた日本代表との強化試合の際に「THE ANSWER」の取材に対し「なぜかそういうことになっているけど、自分で工事をすることはないんだ。工事の管理をする事務職なんだよ」と明かした。
この日は大谷はベンチスタート。再戦はならなかった。試合前はベンチ前に現れ、大谷のフリー打撃を期待したが、この日はなし。「悲しいね。彼がスタメンじゃないのも悲しいよ。もう一度彼と対戦したかったからね」と無念がったが、侍打線に堂々と立ち向かった。
その代表人生の最後にこれ以上ない光景が待っていた。
(THE ANSWER編集部)
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