チェコ大善戦も力尽く…東京D万雷の拍手 7回まで0-0、サトリア0封に観客は涙 4連敗も爽やか一礼「アリガトウゴザイマス」【WBC】
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームの1次ラウンド・プールC最終戦で日本代表「侍ジャパン」とチェコが対戦。侍ジャパンが9-0で勝利し、4戦全勝とした。チェコは先発のオンジェイ・サトリア投手が4回2/3を3奪三振6安打無失点と好投するなど、終盤まで0-0の大善戦。正々堂々、爽やかな戦いぶりに、4万2340人が集まった東京ドームからは惜しみない拍手が送られた。

ワールド・ベースボール・クラシック
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームの1次ラウンド・プールC最終戦で日本代表「侍ジャパン」とチェコが対戦。侍ジャパンが9-0で勝利し、4戦全勝とした。チェコは先発のオンジェイ・サトリア投手が4回2/3を3奪三振6安打無失点と好投するなど、終盤まで0-0の大善戦。正々堂々、爽やかな戦いぶりに、4万2340人が集まった東京ドームからは惜しみない拍手が送られた。
ここまで3連敗で最終戦を迎えたチェコが、格上の侍ジャパンを相手に好勝負を演じた。主役は衝撃の快投を演じた先発サトリアだ。
この日が代表ラスト登板。120キロ台後半のストレートと110キロ台のチェンジアップを多投し、制球良くストライク先行。村上宗隆を2打数無安打に抑え、岡本和真からは三振を奪った。5回2死二、三塁で球数制限65球を超えて降板となったが、場内は総立ちとなり、割れんばかりの拍手が送られた。スタンドのチェコファンは涙を流す人もいた。
前回のWBCでも登板。当時は大谷翔平を2打数無安打1三振に抑え込むなど話題になった。今回、大谷は出場しなかったが、日本を代表する選手たちを翻弄。チェコのハジム監督も降板を伝える際、“日本式”の一礼で敬意を示した。
日本も先発の高橋宏斗、宮城大弥、金丸夢斗とつなぎ、7回までチェコ打線を2安打に抑え込む。0-0の7回裏に日本は周東佑京が内野安打で出塁し、二盗。中村悠平の犠打で1死三塁のチャンスを作ったが、チェコの2番手コバラがピンチを切り抜けた。
試合が動いたのは8回。日本は先頭の佐藤輝明が死球で出塁すると、1死一塁から若月健矢が右翼線二塁打。ここでチェコの中継が乱れ、佐藤がその間に先制のホームを踏んだ。さらに2死一、二塁から周東が右翼席へ3ラン。さらに2死満塁から村上に満塁アーチが飛び出した。チェコを一気にを突き放し、日本は1次ラウンド4戦全勝とした。
力尽きたチェコは今大会これで4戦全敗。ただ、日本を相手に堂々の戦いぶりを見せ、4万2340人が集まった東京ドームは惜しみない拍手で包まれた。試合後は両軍が整列。帽子を脱ぎ、観客に一礼して感謝を伝えた。最後は代表引退となるサトリアに向け、観客が大きな拍手を送り、右腕は目に涙を浮かべた。カメラに「アリガトウゴザイマス」と日本語で感謝を伝えた。爽やかな風を東京ドームに吹かせた欧州の雄は、感動を残して母国に戻る。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)







