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チェコ右腕サトリアが衝撃の0封! 代表ラスト登板で村上宗隆らメジャー斬り、東京D大歓声&チェコファン涙…魔球チェンジアップで翻弄

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームの1次ラウンド・プールC最終戦で日本代表「侍ジャパン」とチェコが対戦。この日で代表引退するチェコ先発のオンジェイ・サトリア投手がメジャーリーガーを擁する侍ジャパン打線に衝撃の好投を演じた。“魔球”チェンジアップで幻惑し、67球を投げ4回2/3を3奪三振6安打無失点。降板時には東京ドームは大歓声に包まれ、涙を流すチェコのファンもいた。

侍ジャパン戦、4回2/3を6安打無失点で降板したチェコ代表のオンジェイ・サトリア(右から2番目)【写真:加治屋友輝】
侍ジャパン戦、4回2/3を6安打無失点で降板したチェコ代表のオンジェイ・サトリア(右から2番目)【写真:加治屋友輝】

ワールド・ベースボール・クラシック

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームの1次ラウンド・プールC最終戦で日本代表「侍ジャパン」とチェコが対戦。この日で代表引退するチェコ先発のオンジェイ・サトリア投手がメジャーリーガーを擁する侍ジャパン打線に衝撃の好投を演じた。“魔球”チェンジアップで幻惑し、67球を投げ4回2/3を3奪三振6安打無失点。降板時には東京ドームは大歓声に包まれ、涙を流すチェコのファンもいた。

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 この日が代表ラスト登板となるチェコの右腕が衝撃の快投を演じた。

 最終戦の先発を託されたサトリアは120キロ台後半のストレートと110キロ台のカーブ、チェンジアップを駆使し、制球良くストライク先行。1番・森下翔太を左飛に打ち取った。続く佐藤輝明に二塁打を打たれたが、村上宗隆は中飛に。2死三塁でバットコントロールに定評のある吉田正尚からは空振りも奪い、最後は右飛に抑えた。日本が誇るメジャーコンビ2人を仕留め、無失点で立ち上がった。場内からは拍手も起こった。

 2回先頭は岡本和真から116キロのチェンジアップで空振り三振。この日初めての三振を記録した。小園海斗にはヒットを打たれたが、周東佑京から再びチェンジアップで空振り三振。走った小園も捕手が刺し、三振ゲッツーで2回も無失点とした。3回先頭の牧原大成もチェンジアップで空振り三振。中村悠平は中飛、森下に内野安打を打たれたが、佐藤はチェンジアップでタイミングをずらし、ボテボテの投ゴロとした。

 クリーンアップから始まる4回も続投すると、村上は一ゴロに。吉田は完全に当たり損ないの打球が三塁線に転がる不運な内野安打。岡本にフェンス直撃二塁打を打たれ、1死二、三塁に。ここで小園を投ゴロ、周東も二ゴロでホームを踏ませず。ピッチ脱出で吠えた。

 5回もマウンドに上がった右腕は、先頭の中村に左前打を許し、続く牧原が犠打で1死二塁。1番・森下にファウルを打たせて追い込むと、球数制限の65球に到達。最後はカーブで左邪飛に打ち取り降板となった。代表引退となる右腕は戦い抜いたマウンドとグラウンドを目に焼き付けるようにして振り返り、ベンチへ。東京ドームは万雷の拍手となり、ベンチ前で仲間と一人一人ハグを交わした。

 29歳のサトリアは前回2023年大会の日本戦で大谷翔平から三振を奪うなど力投。今大会を最後に代表を引退するといい、この日が国を背負うラストゲームに。本職は電気技師と話題になったが、実は「事務職」。24年11月、名古屋で行われた日本代表との強化試合の際に「THE ANSWER」の取材に対し「なぜかそういうことになっているけど、自分で工事をすることはないんだ。工事の管理をする事務職なんだよ」と明かした。

 この日は大谷はベンチスタート。再戦はならなかった。試合前はベンチ前に現れ、大谷のフリー打撃を期待したが、この日はなし。「悲しいね。彼がスタメンじゃないのも悲しいよ。もう一度彼と対戦したかったからね」と無念がったが、侍打線に堂々と立ち向かった。

(THE ANSWER編集部)

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