敗れた豪州、韓国が感謝するスポーツマンシップ「理解してくれた」 緊急事態の裏で…気にしなかった“時間”
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、東京ドームの1次ラウンド・プールCで韓国が豪州に7-2で勝利した。台湾を含めて3チームが通算2勝2敗で並び、失点率の差で4大会ぶりの1次ラウンド突破。1点を巡りめまぐるしく状況が変わる中で、韓国のリュ・ジヒョン監督が触れたキーポイントとは。相手のスポーツマンシップにも感謝している。

1次ラウンド・プールC
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、東京ドームの1次ラウンド・プールCで韓国が豪州に7-2で勝利した。台湾を含めて3チームが通算2勝2敗で並び、失点率の差で4大会ぶりの1次ラウンド突破。1点を巡りめまぐるしく状況が変わる中で、韓国のリュ・ジヒョン監督が触れたキーポイントとは。相手のスポーツマンシップにも感謝している。
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韓国が準々決勝に進出するには「2失点以内、かつ5点差以上の勝利」が必須だった。球数制限の関係で投げられない4投手を除き「全員を準備させる」という状況で迎えた試合序盤に、アクシデントが襲う。
先発した左腕ソン・ジュヨン投手(LG)が2回のマウンドに一度は上がったものの、すぐに違和感を訴えトレーナーとともにベンチへ戻り、そのまま降板した。2番手に指名されたのは41歳の大ベテラン、ノ・ギョンウン投手(SSG)だ。先頭のグレンディニングに中前打を浴びたものの後続を抑え、続投した3回も無失点。この間に打線は4点を奪い、流れに乗った。
試合後の会見でリュ・ジヒョン監督は「特に今日はノ・ギョンウンを称えたい」と最敬礼。さらに緊急登板となったことで、肩を作るための時間が必要だったと告白。「審判にも負傷を伝えて時間をもらい、豪州の監督も理解してくれたことに感謝する」とライバルのスポーツマンシップにも頭を下げた。
韓国はこの大会、チェコ、日本、台湾相手に計17失点。1次ラウンドの最後に来て、投手陣がチームを救った。計7投手の小刻み継投で豪州打線を翻弄。5安打2失点に抑えた。指揮官は勝ち抜け条件のクリアを考えたとき「得点することよりも失点を防ぐことの方が難しく、重要だと考えていた」と明かす。
「今大会、我々の投手陣は被本塁打が多く、失点が続いていた。15人の投手は多くのストレスを抱えていたはずだ。その中で今日のような緊張感のある試合を若手が勝ち抜いたことは大きい」と、準々決勝以降に向けて貴重な経験にもなる試合だったとした。
(THE ANSWER編集部)
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