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WBC豪州監督、1R敗退に無念「負けは負けだ」 9回失策から痛恨失点「ミスが大きな違いを生んだ」 ナインはベンチから動けず涙

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールCが9日、東京ドームで行われ、オーストラリアは韓国に2-7で敗れた。台湾を含めて3チームが通算2勝2敗で並んだが、失点率で及ばず。2大会連続の準々決勝進出はならなかった。かつて中日で「ディンゴ」の登録名でプレーしたデービット・ニルソン監督も、会見場で無念をにじませた。

韓国戦を指揮したデービッド・ニルソン監督【写真:小林靖】
韓国戦を指揮したデービッド・ニルソン監督【写真:小林靖】

1次ラウンド・プールC

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールCが9日、東京ドームで行われ、オーストラリアは韓国に2-7で敗れた。台湾を含めて3チームが通算2勝2敗で並んだが、失点率で及ばず。2大会連続の準々決勝進出はならなかった。かつて中日で「ディンゴ」の登録名でプレーしたデービット・ニルソン監督も、会見場で無念をにじませた。

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 試合終了から23分、会見場に現れたニルソン監督。「韓国が序盤から積極的に振ってきた。我々は勝とうとしていたが、投手が不利な状況になることが多かった」と、冷静に試合を振り返った。

 勝てば無条件で1次R突破、負けてもスコア次第では可能性があったオーストラリア。優位な立場で臨んだ運命の韓国戦で、悪夢が待っていた。

 2回無死二塁からムン・ボギョンに右中間への2ランを浴びると、3回無死二塁からイ・ジョンフが適時二塁打、さらにムン・ボギョンの適時打で0-4に。5回にもムン・ボギョンが適時打を放って0-5となり、敗戦でも突破条件の「6失点以内かつ4点差以内」のデッドラインを越えた。

 オーストラリアはその裏、グレンディニングが中越えへソロ本塁打。1-5とすぐさま突破圏内に“復帰”したが、6回に韓国に1点奪われて再び大ピンチに。8回にバザーナの適時打で4点差としたが、9回に遊撃デールの痛恨失策が絡んで1点許して2-7となり、9回裏の攻撃も及ばなかった。選手は涙を流したり、呆然とした様子だった。

 ニルソン監督はデールの失策について「痛かった。しっかり掴むことができていれば。ああいった場面でミスが大きな違いを生んでしまった」と語った。会見の前には、ナインをミーティングで労った。「いろんなメッセージがよぎった。このような素晴らしい国際舞台でプレーできたこと。満足すべきだし、同時にまだ成長し続けなければならないと分かった大会でもある。ただ、負けてしまったので、負けは負けだ。大会から敗退してしまったことは変わらない」と受け止めた。

 韓国、オーストラリア、台湾の3チームで失点率がトップだった韓国が準々決勝に進出した。

(THE ANSWER編集部)


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