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侍J井端監督、天覧試合の勝利「喜び」 豪州撃破で1位突破、逆転2ラン吉田を絶賛「ここという時に決めてくれるのはさすが」【WBC】

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームで1次ラウンド・プールCの日本代表「侍ジャパン」が全勝対決となった豪州戦に4-3で逆転勝ち。対戦成績を3勝0敗とした。試合前に1次ラウンド突破が決まっていたが、1位通過も決定。井端弘和監督が会見で試合を振り返った。

豪州戦を指揮した侍ジャパン・井端弘和監督【写真: 加治屋友輝】
豪州戦を指揮した侍ジャパン・井端弘和監督【写真: 加治屋友輝】

WBC1次ラウンド・プールC 日本―オーストラリア戦(東京ドーム)

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームで1次ラウンド・プールCの日本代表「侍ジャパン」が全勝対決となった豪州戦に4-3で逆転勝ち。対戦成績を3勝0敗とした。試合前に1次ラウンド突破が決まっていたが、1位通過も決定。井端弘和監督が会見で試合を振り返った。

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 この日は天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまがご来場。両陛下のWBC観戦は3度目、野球国際試合の「天覧試合」は1966年11月6日の全日本―ドジャース戦(後楽園)以来、60年ぶりだった。

 両軍投手陣が得点を与えず締まった展開。0-0で迎えた4回、大谷翔平に2死満塁で打席が回ってきたが、カウント2-1からの4球目だった。投球を受けた豪州の捕手パーキンスが素早く二塁へ牽制。飛び出した二塁走者・牧が戻り切れず、アウトになった。まさかの展開に球場は騒然。日本ベンチはチャレンジを要求したとみられるが、これは認められず。3アウトチェンジになった。

 豪州は6回、ホワイトフィールドが左腕・隅田から二塁打。更に三盗を試みた。ここで捕手・若月の送球が逸れて一挙ホームイン。1点を先制した。

 侍ジャパンの重苦しいムードを吹き飛ばしたのは4番・吉田正尚だった。7回に右翼席へ豪快な逆転2ラン。2戦連発で、東京ドームは熱狂に包まれた。8回にも代打・佐藤輝明の適時二塁打と、鈴木誠也の押し出し四球で2点を追加。9回に大勢が2本のソロを浴びたが、1点差で逃げ切った。

 井端監督は「勝ててよかった」と会見で一言。「(相手の)先発は角度がありましたし、2番手の左もスリークオーター気味で打ちあぐねた。先に取られましたがなんとか逆転できて良かった」と苦しい展開を振り返った。吉田の逆転2ランには「日本に来てからずっと好調なので、常に全打席期待感はあるんですが、ここという時に決めてくれるのはさすがだと思います」と絶賛した。

 天覧試合については「60年ぶりということで勝たないといけない、いい試合を見せたいと思ってやって、勝ったということで喜びを感じますね」と安堵していた。

 この試合前に韓国が台湾に敗れたことで、日本の2位以上が確定。準々決勝進出が決まっていたが、豪州を破って3連勝としたことで日本は1位通過が決まった。10日にチェコと1次ラウンド最終戦を行い、準々決勝の舞台である米マイアミへ乗り込む。指揮官は「明日は休養に当ててリフレッシュ。まずは体調が大事」と語った。

(THE ANSWER編集部)


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