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韓国監督が失意「必ず勝たないといけない試合だった」悪夢の逆転負け…1次R突破に黄信号も「チャンスは残っている」

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームの1次ラウンド・Cプールで韓国が台湾に延長10回タイブレークの末に4-5で敗れた。対戦成績を1勝2敗とし、1次ラウンド突破が大ピンチとなった。逆転が相次ぐ大接戦を落とした。この結果、台湾と韓国に勝って2勝0敗としている侍ジャパンは夜の豪州戦を待たず、1次ラウンド突破が決定した。試合後の会見で韓国のリュ・ジヒョン監督は無念の胸中を語った。

韓国のリュ・ジヒョン監督【写真:荒川祐史】
韓国のリュ・ジヒョン監督【写真:荒川祐史】

1次ラウンド・プールC韓国―台湾

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームの1次ラウンド・Cプールで韓国が台湾に延長10回タイブレークの末に4-5で敗れた。対戦成績を1勝2敗とし、1次ラウンド突破が大ピンチとなった。逆転が相次ぐ大接戦を落とした。この結果、台湾と韓国に勝って2勝0敗としている侍ジャパンは夜の豪州戦を待たず、1次ラウンド突破が決定した。試合後の会見で韓国のリュ・ジヒョン監督は無念の胸中を語った。

 アジアのライバル両雄による死闘だった。超満員の観衆が詰めかけた天王山。一球一打に東京ドームが揺れ、シーソーゲームとなった。韓国はメジャー通算78勝、38歳のレジェンド左腕リュ・ヒョンジンを先発に送ったが、2回に4番ジャン・ユーチェンに先制ソロを打たれ、主導権を握られた。5回に併殺崩れの間に同点に追いついたものの、6回に2番手クァク・ビンが1番ジェン・ツォンチェに勝ち越しソロを浴びた。

 流れを一気に変えたのはその裏だ。1死一塁から1番キム・ドヨンが左翼バルコニー席に飛び込む豪快な逆転2ラン。ベンチから選手たちが飛び出し、狂喜乱舞した。8回、2死二塁から韓国の3番手ダニングが痛恨の逆転2ランを献上。選手は呆然となったが、その裏に2死一塁から1番キム・ドヨンがセンターへのタイムリー二塁打で同点に追いついた。

 そのまま突入した延長10回、無死二塁から始まるタイブレイクで野選が絡んで決勝点を献上した。その裏の攻撃は1死三塁まで進めたが、あと一本が出ずに惜敗。騒然とする球場で韓国ナインは重い足取りで整列し、頭を下げた。

 ほどなくして会見に出席した指揮官は「今日必ず勝たないといけない試合だった。このような結果となってしまった」と無念の胸中を吐露。「でもまだ2ラウンドに進めるチャンスは残っている。戻って明日に備えたい」と必死に前を向いた。

 この日はリュ・ヒョンジンやダニングなど先発投手を3人使ったが、最終戦の先発について「今日の試合は1次ラウンドに入るときから計画をしていた3人の先発を使うという計画通りだった。明日の先発はソン・ジュヨン」とも明かした。

 7日の日韓戦に6-8で敗れた。試合終了は午後10時12分。選手たちは悔しさを口にしながらも「明日も準備をしていい試合をしたい」と言い残して球場を後にした。そしてこの日の打撃練習開始は午前8時55分だ。打撃練習を予定より短く約45分で切り上げた。前夜の試合から14時間後に行われる強行軍。日本戦がナイター、翌日に台湾戦がデーゲームという、天王山で難しさもあった。

 3大会連続1次ラウンドで敗退している韓国。天王山に敗れ、対戦成績は1勝2敗に。マイアミ行きへの可能性を捨てず、9日の豪州戦に向かう。

(THE ANSWER編集部)


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