トラウトがWBC決勝敗戦でも興奮気味だった理由 バス車中で送った「これが必要だった」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したマイク・トラウト外野手が所属するエンゼルスのキャンプに復帰。米メディアに対してWBCを回顧し、「これが必要だったんだよ」と敗れても興奮気味だった理由を明かした。
マイク・トラウトがWBCを回顧
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したマイク・トラウト外野手が所属するエンゼルスのキャンプに復帰。米メディアに対してWBCを回顧し、「これが必要だったんだよ」と敗れても興奮気味だった理由を明かした。
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トラウトは26日(日本時間27日)のドジャース戦を前に報道陣の取材を受けた。MLB公式サイトが動画を公開。WBCについて「信じられないような経験だった」と振り返り、「高校時代に小さなトーナメント戦で戦ったことを思い出したよ」と頬を緩めていた。決勝では日本に2-3で惜敗。最終打者として大谷翔平投手と対戦した。負けた後でも気持ちは高ぶっていたようで、当時の心境をこのように明かした。
「WBCが終わって、キャンプに戻るバスの中で(ネビン監督に)メッセージを送ったんだ。『これが必要だった。この雰囲気が必要だったんだよ。これを経験し、その瞬間に生きることが必要だった』ってね。プレーオフにどれだけ出場したか考えさせられたよ。2014年には出場しているけど、(WBCの)あの雰囲気でこそプレーしたい。特別な数日間だったよ」
WBCの経験が新シーズンへのモチベーションにも繋がったというトラウト。大谷との対戦についても「彼は特別な才能を持っていて、素晴らしい大会を送っていた。楽しい打席だったよね。彼はいい投手だからさ」と笑顔で回顧していた。
(THE ANSWER編集部)