大谷翔平のWBC決勝マウンドを撮った海外写真家が感慨「あの球は打てない。エグすぎた」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表「侍ジャパン」は3大会ぶり3度目の世界一を掴んだ。決勝の米国戦では、大谷翔平投手が9回にDH解除で登板。エンゼルスの同僚マイク・トラウト外野手との夢の対戦も実現し、空振り三振に仕留めた。大会屈指の名場面を撮影した海外カメラマンは「私のキャリアのハイライト」と撮影を振り返り、「あの投球は誰も打てない。エグすぎた」と舌を巻いている。
WBC決勝、大谷VSトラウトを撮った写真家が感慨
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表「侍ジャパン」は3大会ぶり3度目の世界一を掴んだ。決勝の米国戦では、大谷翔平投手が9回にDH解除で登板。エンゼルスの同僚マイク・トラウト外野手との夢の対戦も実現し、空振り三振に仕留めた。大会屈指の名場面を撮影した海外カメラマンは「私のキャリアのハイライト」と撮影を振り返り、「あの投球は誰も打てない。エグすぎた」と舌を巻いている。
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エンゼルスの同僚で、MLBでもトップクラスのスター選手。大谷とトラウトがWBC決勝の9回2死で対戦するという漫画のようなストーリーだった。この瞬間を現地で撮影していたのは、世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images(ゲッティイメージズ)」などでカメラマンを務めるロブ・トリンガリ氏だ。
自身のインスタグラムに「球界史に残る打者VS投手の対戦を考慮するのは難しいが、ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトの対戦はそのリストの最上位に位置するだろう」と記し、大谷VSトラウトの歴史的瞬間を撮った写真を2枚に分けて投稿した。待ち構えるトラウトへ、大谷が右腕を振った瞬間。熱狂する客席の視線が、グラウンドに集中しているシーンだ。
トリンガリ氏は「現地でそれを捉えられたのは私のキャリアのハイライトになる」とこの撮影を振り返るとともに、「ちなみに、あの投球は誰も打てない。エグすぎた」と大谷の投球を絶賛。「最後に劇的なショーを見せたMLBはいい仕事をした!」と大盛り上がりとなった大会を称えた。
(THE ANSWER編集部)