大谷VSトラウトで新規定の部分的撤廃を主張 米司会者「止めるべき!止めるんだ!」
米司会者「観客が呼吸も止める瞬間も急がせる」
エイゼン氏は「素晴らしかった。全てのボールがドラマを作り上げた。全てのボールが、です」と語り、「急がせては実現しない瞬間というものもあるんですよ」と強調した。米国では野球人気向上に試合時間短縮の必要性が取り沙汰されている。この状況に理解を示した上で「いかなるセーブ(が記録される)機会ではピッチクロックは止めるべき! 止めるんだ!」と叫び、続けた。
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「オオタニとトラウトの打席でグラブにボールが吸い込まれた瞬間に、ボールだろうが、ストライクだろうが、時計が動き出すんです。投球間隔はほぼ30秒で、打席は2分30秒でしたが、一体誰が気にするのか! 時計は止めないと。スタンドの人たちがのめり込み過ぎて、呼吸も止めているような瞬間も、急がせようとしているんですよ」
決勝後から米識者から議論を求める声が上がったピッチクロック。エイゼン氏も野球のドラマ性を損なう可能性もあり、大事な場面では導入しないような施策を求めていた。
(THE ANSWER編集部)