米カメラマンが夜桜を激写

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は日本代表の優勝で幕を閉じた。東京ラウンドでは多くの海外メディアが来日。米国のカメラマンは大会後も滞在し、日本の桜を満喫したようだ。画像付きで「現実離れしている」と感激している。

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　日本の有名観光スポットだ。訪れた場所は東京の目黒川。桜シーズンには人でごった返す場所だ。ライトアップされた満開の夜桜を激写。プロの手によって一層美しさを増している。

　インスタグラムに画像を公開したのは米放送局「CNN」、米紙「ニューヨーク・タイムズ」などに写真を提供するカメラマンのジョシュア・メリン氏。文面に「目黒川の桜並木もここ数日で一気に咲き、雨で人も少ない…max（満開）」と記した。「#hanami」とハッシュタグを添えている。

　さらにストーリー機能にも多数の画像を公開。「お花見マナー」を掲示した看板を撮影し、画像には「今年は4年ぶりに目黒川の桜まつりが開催され、いくつかの注意事項が出ています。#1:“マナーを守りましょう”」とつづって注目した。2019年にも訪れたようで、「その時と同じ場所」「現実離れしています」と記している。

　メリン氏は東京ラウンドが終了した後も日本に滞在。野球の神社でもある埼玉の箭弓稲荷神社や、東京・杉並にある人気ラーメン店「ボニートスープヌードルライク」で「ヌートバー限定麺」に舌鼓を打った様子を明かしていた。