米識者のお辞儀が「美しい」と話題

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本代表の栗山英樹監督に挨拶した米識者が注目されている。試合前にベンチでお辞儀をした動画を公開。米ファンから「日本式リスペクト表現だ」とコメントが寄せられていたが、日本人ファンからも「日本人くらいスムーズなお辞儀」「リスペクトが溢れている」と感激した様子の声が相次いだ。

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　日本式だった。ベンチで栗山監督と話しているのは、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏。足を揃え、背筋を伸ばしている。長身の腰を折り、指揮官に向かってペコペコとお辞儀を繰り返した。

　米国との決勝前、ベン氏はツイッターに動画を公開。文面に「友人の日本代表監督クリヤマサンと今日の試合前に会う。この人が大好きだ！」と記した。米ファンからは「日本式リスペクト表現だ」と称賛の声が上がっていたが、反響はさらに拡大。日本人ファンの間でも話題になっている。

「日本人かと思うくらいスムーズなおじぎ！　すご！」
「お辞儀が美しい」
「美しい！　彼らの間にはリスペクトが溢れている」
「ベンさんをリスペクト！」

　大谷翔平投手が好きすぎるあまり、自らのポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」で大谷のコーナーを設けるほど二刀流に心酔する同氏。日本の指揮官にも敬意を払っていた様子が、SNSでも広がったようだ。