WBCで来日したチェコ家族が日本の最新レジに驚き ユニクロのお会計で「これは超クール!」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は日本の14年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。今大会、話題を集めたチームの一つが、1次ラウンドで爽やかなプレーを見せたチェコ代表。一緒に来日したエリック・ソガード内野手の妻は多くの日本文化に触れた様子をSNSで投稿して話題に。大会の終了とともに、改めて日本での生活を回顧。旅の苦労や変化に富んだ日々に触れた。また、日本の思い出をまとめて投稿し、そのひとつに日本の衣料品店で驚いたレジも紹介した。
日本での生活を回顧したチェコ代表の妻
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は日本の14年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。今大会、話題を集めたチームの一つが、1次ラウンドで爽やかなプレーを見せたチェコ代表。一緒に来日したエリック・ソガード内野手の妻は多くの日本文化に触れた様子をSNSで投稿して話題に。大会の終了とともに、改めて日本での生活を回顧。旅の苦労や変化に富んだ日々に触れた。また、日本の思い出をまとめて投稿し、そのひとつに日本の衣料品店で驚いたレジも紹介した。
ユニクロの店内に設置されたセルフレジ。横のくぼみの部分には値札付きの防寒具が置かれ、画面には金額も表示されている。WBC1次ラウンドを戦ったチェコ代表ソガードの妻・ケイシーさんはインスタグラムにハイライト機能を使い、日本で体験した出来事をまとめて掲載。最先端のレジ機能についても「これはとってもクールだと思った! このマシンの上に買い物カゴを置くだけで、全てのアイテムを読み取ってくれる。凄く簡単よ」と感銘を受けた様子だ。
来日後、さまざまな名所や食べ物などの写真を投稿してきたケイシーさんは、異国の地で子どもたちと楽しい時間を過ごしてきたが、苦労もあった様子。帰国した後で、改めて日本での生活を回顧する投稿をした。「とても疲れる日々を過ごした。子どもたちは毎日6時間、裸足で外を走り回れる生活から、大都会の小さなホテルに泊まる生活への変化を経験した。何日かは辛かったけど、見返せば美しく、毎日輝かしいことがあった!」と劇的な変化があったことをつづった。
続けて「何日か経って振り返れば、今はもう素敵な、楽しかった思い出しかない。SNSは常に素晴らしい写真しかないのは分かっているけど、実生活はそうはいかない。特に5人の子どもと旅をする時はね。辛いこともあるだろうけど、私たちは一度だって後悔した瞬間はない」と楽しさだけではなかったことにも触れている。
日本ではいくつかの困難にも直面したようで「10個のバッグを持って飛行機の乗り換えに空港を走り回り、新しい食べ物を試し、地下鉄で子どもが泣き叫ぶのに眼差しを向けてくる人を無視した」と振り返る。それでも「あなたの人生はあなたのもの。だから、辛いことがあっても思い出を作りましょう。後悔しないはずよ」と前向きな言葉で締めくくった。チェコ代表の戦いを応援しながら、スポーツの国際大会が縁で体験した日本での日々は良き記憶となって刻まれているようだ。