WBC準決勝・日本―メキシコ戦

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は20日（日本時間21日）、米マイアミのローンデポ・パークで準決勝が行われ、日本はメキシコに6-5で逆転サヨナラ勝ちした。連覇した2009年第2回大会以来、14年ぶりの決勝進出。最後は1点を追う9回無死一、二塁から不振の村上宗隆がサヨナラ2点適時打を放った。侍ジャパンに対し、1次ラウンドで戦ったチェコ代表主将のペテル・ジーマ内野手からも祝福が届いた。

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　ジーマは試合からほどなくツイッターを更新。「なんて試合だ。サムライが勝った。おめでとう」と感激とともに祝福。「みんなが求めていた決勝がここに。日本―米国」と決勝に期待を込めた。今大会初出場だったチェコは1次ラウンドで日本と対戦。多くの選手が別の職業と掛け持ちしながら戦い、最後まで諦めない全力プレーと爽やかなスポーツマンシップで話題になっていた。