デストラーデ氏がマイアミで日本代表の練習を訪問

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本代表は20日（日本時間21日）に米マイアミのローンデポ・パークでメキシコと準決勝を戦う。前日19日（同20日）に行われた練習には、西武で活躍したキューバ出身のオレステス・デストラーデ氏も来場。現役時代は秋山幸二、清原和博との「AKD砲」と呼ばれ、日本を代表するレジェンド助っ人は「THE ANSWER」の取材に応じた。これには日本人ファンから「今なお素敵な方」「ガッツポーズは真似してます」といった昔を懐かしむ声が上がっている。

　キューバ出身でマイアミ育ち、フロリダ・マーリンズ（現マイアミ・マーリンズ）でもプレー経験があるデストラーデ氏。NPBで通算160本塁打を放ち、3度の本塁打王を獲得した60歳は日本代表の練習に姿を見せ、「THE ANSWER」の取材に対して西武時代の思い出や今回の日本代表メンバーの印象、さらにいまだ溢れる日本への愛など、日本語を交えながら語ってくれた。

　NPBの歴史において屈指の活躍を見せたレジェンド助っ人。ツイッター上には日本人ファンからも多くの声が上がっている。

「胸熱。大海の名前を出してくれた。子供の頃のヒーロー」
「偉大な人」
「とっても頼りになる選手でした。お元気そうでなにより」
「デストラーデ懐かしいね。まだまだ元気だ！」
「今なお素敵な方で在り続けてくれて本当に感謝」
「JRだけの切符で西武線の駅で乗り越ししたのを今だに覚えてんぞw」
「今も昔も近鉄ファンですが、デストラーデ氏のガッツポーズはよく真似してます」
「デストラーデ！！　懐かしすぎる！」
「ブライアント氏と双璧をなす驚異のホームランバッター、懐かしいね」
「デストラーデ懐かしいね。日本好きって言ってくれるのも嬉しいね」

　今もなお日本への愛を感じさせるデストラーデ氏の言葉の数々。日本の野球ファンの心には深く刻まれている。